2月25日放送の上白石萌音主演ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の第7話の視聴率は11.9%と最高記録を更新。病院の外での上白石と佐藤健とのシーンも多かった今話は、過去最高に「甘い」展開だったという。
物語は、冒頭から医師・天堂浬(佐藤)から看護師・佐倉七瀬(上白石)への“頭ポンッ”からのアゴクイ。さらに佐藤が上白石にちょっと意地悪な言葉を投げかけ、ジリジリ壁際まで詰め寄りながら唇を奪うシーンが登場してSNS上は騒然となった。さらに遊園地でのデート場面では、ベンチでソフトクリームを舐める上白石が唇の横にわざとクリームをつけると、そこでも佐藤の唇が近づいて─。
「極めつきは、体調不良で仕事を早退した天堂のために、佐倉がエプロン姿でキッチンに立ち、おかゆを作るシーン。横になった佐藤が、佐倉に好意を持っている患者に『とても気にくわない』と言って嫉妬した素振りを見せると、恥じらいつつも上白石のほうから初めて佐藤に“チュッ”と、まるで効果音が聞こえてきそうなキス。ラブラブシーンのオンパレードでしたね」(芸能記者)
ところで、円城寺マキ氏が描くドラマの同名原作漫画では、2人のベッドシーンが結構な頻度で登場する。第8話以降は、はたしてどこまでそれが実写化されるのか、という点が今後の盛り上がりを左右しそうだ。
「上白石は、現役の女子大生ですが、幼少時に父の仕事の都合でメキシコに住んでいたそうで、8歳で日本語に加え、英語、スペイン語も話せたという才女。さらに声優としても高評価ですから、ラブシーンでも期待が持てますよね。一方の佐藤には、《いかにかっこよく演じるかだけを考えてる》《かっこよく見える角度の計算ぶりが職人肌だね》といったネットの書き込みがありました。佐藤は埼玉県の地元では有名な進学校の理数科に籍を置いていたようで、今でいうリケ男です」(前出・芸能記者)
ともに“地頭の良さ”を感じさせるハイスペックな2人が、視聴者がシラけないよう計算しつくしたベッドシーンをどう盛り上げていくのか。ラブラブぶりが回を追うごとに増していくだけに、ファンの興味も高まっているようだ。
(島花鈴)