この世間の反応が嫌われ具合を物語っている!?
TKOの木下隆行がお笑い芸人・ジーニー堤が代表取締役を務める芸能事務所「GENIE’S ENTERTAINMENT」との業務提携契約を締結したことをジーニーがブログで発表したのは3月16日。昨年の後輩へのパワハラ報道でメディア出演が減り、15日で松竹芸能を退所した木下との“業務提携”についてジーニーは「およそ7年前から木下さんにとても可愛がって頂きました。初めてお会いした時に『才能あるよ!すごいわ!頑張れよ!』と言われた一言はその後の活動の支えとなりました」などと、まずは木下との思い出を回顧した。
続けて、「木下さんのプロデュースするブランドの展示会へも毎回お声掛け頂き、良いものを安く購入させてもらってメディア出演時の衣装としても大変助かっておりました。食事や旅行、沢山のお時間を過ごさせて頂いた中で僕から見る木下隆行という人間は面倒見が良く、笑いに真剣で、お笑いにも後輩にも共演者にも愛のある人間でした」と、具体的なエピソードを明かしたうえで、「その木下さんの今後の活動をお手伝い出来ることはとても光栄な事です」と、木下との業務提携をこの日、喜んだのだ。
しかし、この16日の「業務提携報告」について、世間からは木下に対して否定的な意見ばかりが目立って続々と噴出。「どこの事務所に行っても需要はないでしょ」「何故に後輩の事務所、脅して入れてもらったの?」「ジーニーのこの文章も木下に書かされてそう」など、やはりパワハラ騒動のイメージが強すぎるだけにに言いたい放題言われている印象だ。
「やはり騒動の後だけに、木下の人柄をやたらと持ち上げて書かれているのには強い違和感を覚えます。また、木下がプロデュースするブランドの服を安く購入させてもらったとのことですが、本当に可愛がっている後輩であれば、そこはプレゼントしてあげる、でもよかった気もしますけどね。そういえば、昨年11月発売の『週刊女性』では、同ブランドの展示会に来た後輩が何も買わずに帰ろうとしたところ、木下は『あれ? 何も買わへんの? ウソやろ?』と迫ってきたとも報じられていましたね。半額にしているというのが木下の言い分のようですが、先輩という立場を利用して無理やり買わされたという気持ちになられる可能性もありますから、ジーニーがポジティブな受け取り方をしてくれる人で、木下としては助かったでしょうね」(エンタメ誌ライター)
ところが、その後ジーニー堤が予想外の動きに出た。翌日の17日未明に更新したブログで、木下が所属タレントになると誤解される報道があり、木下と松竹芸能に多大な迷惑をかけてしまったとのことで、木下との業務提携を「いったん撤回します」と報告したのだ。ジーニーと木下との間で何があったのか少々心配になってしまう報告だったが、ともあれ、木下には批判や疑惑を払拭すべく、頑張ってほしいところだ。
(田中康)