女医でタレントの西川史子が、2007年からレギュラー出演していた「サンデー・ジャポン」(TBS系)を、3月22日の放送で卒業した。
前々日に一部スポーツ紙で報じられたところによれば、今後についてはタレント業は引退しないものの、本業である形成外科医として美容医療にも力を注いでいくという。
医大生時にはミス日本にも出場、同時期にはすでに「恋のから騒ぎ」(日本テレビ系)で第3期生として出演。その後は医療活動の傍ら美人女医として高飛車、高慢なキャラで人気者となり、バラエティ番組を中心に引っ張りだこ状態となった。
「ただ、そうした強気な態度はあくまでテレビ用で、実際にはどんな相手に接しても平等に接し、非常に気を遣うきめ細やかな性格。そのため出演番組の期待に応えようとするあまり、発言の過激さがエスカレートしてしまい、ブーイングを食らうことも多々ありました。彼女を知る周囲からは、作り上げたキャラと実際の性格とのギャップが負担になっているのではないかと、心配する声も聞かれたほどですね」(芸能記者)
09年には10年来の友人だったという元区議会議員と結婚するも、14年に離婚。16年は5月と12月、翌年も7月に胃腸炎で入院し、同時に明らかに激ヤセしている姿が話題となり、体調面での様々な憶測が流れた。
「それについても、芸能活動と本業を頑張り過ぎてしまったストレスや、一人身になったことへの将来に対する不安から来たものと言われており、事実であれば彼女らしい原因と言えますね。最近ネット上には《見ていて痛々しい》が目立つ一方、今回の卒業については《また美貌を取り戻してほしい》といった声もあるだけに、しばしタレント業を少なめにするには絶好のタイミングだったのかもしれません」(夕刊紙記者)
22日の「サンジャポ」では今後について田中みな実に相談したことが明かされ、「自分を磨けと言われました」としていた西川。今後に期待したい。