俳優・浅野忠信の突如の政治的な発言に、ネット上は「?」状態になっている。
浅野は7月8日、〈税金をこれ以上取らないでください〉とのひと言をツイッターに投稿。参院選も近いだけにSNS上には同調する声もあったのだが、大半を占めていたのが〈急にどうした?〉といった戸惑いの声だ。
実は浅野のこうしたツイッターでの発言は〈政党がどこか?とかどうでもいいから皆で力を合わせて善い政治を心がけてください〉という3日の発言から始まっており、参院選公示日の4日にも〈俺は勉強できたわけでもないし政治とかいまだにわからないことだらけだけど 日本人に生まれたというだけで選挙権を持ててる しかも自分の国を良くしようとするゲームに参加できる これは面白い! 次の選挙が楽しみだ〉などとしている。
「芸能人が発言することによって選挙に興味を持つ人たちが増える可能性を考えれば、意味のあるツイートではないでしょうか。ただ、選挙を“ゲーム”に例えてしまう点や、浅野の場合はプライベートでの女性遍歴でド派手な面もあることから、《俳優だけしっかりやっとけばいいのに》というツッコミもあがっていましたね」(ネットウオッチャー)
浅野は1995年に歌手のCHARAと結婚するが、09年に離婚。その原因がモデルのダイアナチアキとの不貞関係にあるとも囁かれた経緯がある。
「ダイアナチアキとは交際から10カ月あまりで破局したとも言われ、その後も女優の仲里依紗、モデルの麻宮紗希に中田クルミなどとの交際が報じられ、女性を取っ替え引っ替えするヤンチャなイメージが強い。役者としての浅野が好きなファンにとっては、よけいなことに出しゃばって叩かれるより、俳優業に専念してほしいといった心境でしょうね」(夕刊紙記者)
それにしても、なぜそんな発言をし始めたのかは、今のところまったくの謎である──。