「日本を代表する論客たちが女性に分かりやすく社会問題を解説する」というトーク番組「ニュース女子」(TOKYOMX)。1月27日放送の同番組に出演した元日本テレビアナウンサー・脊山麻理子の発言が話題となっている。
この日、同番組の序盤で取り上げられたテーマは「韓国」。脊山は慰安婦問題を例に「当たり屋みたいなもので、謝ってはダメ」と韓国を痛烈に批判した。
この発言に「まったくその通り!」「いいこと言うね!」とコラムニストの勝谷誠彦氏ら、同番組の共演者は大絶賛。その後も「韓国のやっていることは子供じみている」「歴史を塗り替えている」と韓国批判を繰り広げた。
彼女の突き抜けた発言にはネット上でも驚きの声が上がっているが、「フリーとして生き残りを図るがむしゃらさが伝わってきます」とテレビ関係者は指摘する。
「彼女にとって番組はインパクトを残してナンボ。右寄りの論客が集まる『ニュース女子』での発言と思えば、これ以上ないポジショントークです。彼女はまだまだタレントとして生き残ると思いますよ」
政治的発言に対しては賛否ありそうだが、今後も活動の幅を広げそうである。
(白川健一)