CMで脚光を浴び「正統派女優」として人気を誇る木村文乃(32)。現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では主人公・明智光秀の正妻・煕子に扮し、「和風美人」ぶりを存分に発揮している。そして最近、視聴率ダウンに悩む「麒麟がくる」に上昇気流を吹き込みそうだともいう。テレビ誌編集者が話す。
「初回の視聴率こそ19.1%(ビデオリサーチ調べ/関東)と好発進でしたが、徐々に下がり続けて第5話が13.2%。浮上のきっかけが見えませんでした」
ところが、のちに明智光秀の正室となる木村が演じる煕子が初登場した第9話が15.0%、第10話は16.5%と上昇傾向に転じた。
「木村は3月15日に《おはようございます煕子です。いよいよ今夜より登場いたしますよー》と、桜色の着物姿の写真とともにツイッターを更新。戦国武将の姫らしい華麗ないでたちで、誰もがドラマを見たくなるような投稿でした」(前出・テレビ誌編集者)
まさに令和の和風美女として活躍が期待されている木村だが、これまでの「スキャンダル」といえば、昨年12月に発覚した離婚劇ぐらいである。
「16年11月に所属事務所が運営する俳優養成所の講師で、木村も演技指導を受けていた一般男性と結婚しました。しかし、おたがい多忙で、すれ違いの末、昨夏に離婚しています。それでも女優業へのダメージにはならなかった。昨年のCM本数を見ても大手の日清製粉グループや資生堂など8社。バツイチとなったあともCM美女として色香を放っています」(スポーツ紙記者)
だが、ここまでの道のりは順風満帆というわけではなかった。16歳で銀幕デビューを飾るも、事務所移籍に持病のアトピー性皮膚炎の悪化、20代前半はファミレスや病院の受付、ウェディング関係のアルバイトで生活していたこともあるのだ──。
こうした木村文乃の「波瀾万丈」の人生と「意外な素顔」が4月7日発売の「週刊アサヒ芸能」4月16日号に詳しくレポートされている。