猛威を振るう新型ウイルス対策として自粛を強いられる国民生活。これはテレビ界も例外ではない。そうした中で浮上しているのが、「コロナ太り」だ。しかも今をときめく人気美女ほど、ストレスは半端ではない。その最新動向を一挙紹介しよう。
現在、テレビ各局は、新型ウイルス禍により大幅な制約のもとで番組制作をしなければならないというジレンマにさいなまれている。その最前線にいるひとりが、日本テレビの「スッキリ」でメインMCを務める水卜麻美アナ(33)だ。日本テレビ関係者が語る。
「画面越しにも伝わっているかと思いますが、3月半ばから猛スピードで『肥大化』しているんです。それには『コロナが大きく影響している』と指摘されているんです」
もともと、大食漢ぶりはこれまでも指摘されてきた水卜アナ。コロナによるストレスからか、過食傾向にますます拍車がかかっているというのだ。
「4月16日にアップされたインスタグラムでは、顔の大きさほどの豚カツをぺろりと平らげた写真をアップ。それどころか、大きな丼にこんもり盛られた白米も300グラムはあろうかというほど。その食欲暴走ぶりに、インスタを見た同僚も苦笑していたほどですよ」(日テレ関係者)
それにしても水トアナはなぜ、急激にリバウンドしているのか。その背景には新型コロナの蔓延による「24時間テレビ」の放送危機があるというのだ。別の日テレ関係者が声を潜めて明かす。
「例年、8月末放送の『24時間テレビ』では出演者は必ず『チャリティーTシャツ』を着るのがお約束。しかも水卜ちゃんの場合は、以前にピチピチのSSサイズを着たことでそれ以来、夏場には懸命なダイエットをして同じサイズの着用を宣言している。今年も通常なら、春先からダイエットを開始していてもおかしくないんです。ところが、コロナがスンナリ収まりそうになく、『24時間テレビ』の中止が濃厚になってしまった。そこで彼女のモチベーションが急降下。すなわち、コロナの脅威が急激に高まったタイミングで『ダイエット放棄』の日々が始まったというわけなんです」
3月23日に行われた定例会見で、同局の小杉善信社長は「『24時間テレビ』は必ずやる」と明言。「やらないといけないという我々の使命感を持っている」とまで語っていたが、局内には「中止濃厚」の空気が浸透しているという。制作関係者が事情を説明するには、
「4月6日になり、日テレもついにさまざまな番組の『収録中止』に追い込まれ、局内では『さすがに今年の24時間テレビはできっこない』との見方が圧倒的多数を占めるように。水トアナも『スッキリ』収録後のスタッフや同僚アナとのランチが楽しみでしたが、それもなくなり、局内では2メートル以上の距離を保つことも徹底されている。そのストレスも如実に表れていますね」
昨年6月には主任に昇進し、新人アナの育成にも意欲を示していたやさきに、コロナ騒動で全て「白紙状態」に。ますます体重が増えそうな雲行きだ。