フジテレビ「2017年入社組」の同期・久慈暁子アナ(25)と海老原優香アナ(26)の不仲が番組内で暴露され、波紋が広がっている。
問題の「検証VTR」が流されたのは、4月18日放送の「さんまのFNSアナウンサー全国一斉点検2020」(フジテレビ系)。
明石家さんまも「噂だけは届いてる」という両者の不仲説を検証するため、同番組では同期アナが4人で参加する研修現場に隠しカメラを設置した。
現場で居合わせた両者は挨拶をしないどころか、目線すらも一切合わさない。久慈アナが自身の椅子を海老原アナから無理やり遠ざける姿には、スタジオから悲鳴が上がったほどだ。
さんまをして「バラエティーで扱ったらいけないVTR」と言わしめた内容だったが、実際の2人も番組の範疇を超えた「ガチンコ犬猿の仲」だった。フジテレビ関係者が明かす。
「非常に反響が大きくて、外部からは『ヤラセではないのか』とも聞かれるのですが、ヤラセどころか、局内では『実際はもっと露骨に仲が悪い』との声まで上がっている。互いに『気が合わない』と周囲に公言している2人にすれば、無視し合うぐらい序の口ですよ」
しかも、のっぴきならない関係は入社1年目に遡る。
「両者の因縁は入社直後から。この年は女子アナの採用が2人だけということもあり、双方で意識し合っていたのですが、最も大きな溝を作ってしまったのが、扱いの落差。久慈アナがチヤホヤされすぎて、地味なニュース読みを任されていた海老原アナが嫉妬してしまった」(前出・フジ関係者)
学生時代にモデル事務所に所属し、活発な芸能活動を行っていたことから、入社前から『フジテレビの救世主』と期待が寄せられていた久慈アナ。同局で新人女子アナの登竜門と言われる「○○パン」シリーズに連なる冠番組「クジパン」に抜擢された彼女に対する、海老原アナの心中は穏やかではなかったようだ。
「そもそも『○○パン』をみずから志願していたのが海老原アナ。入社直後の研修で『私に「エビパン」をやらせてほしい』と上司に直談判していたぐらいなんです。結果、久慈アナが『クジパン』を任されることになった悔しさは計り知れません」(前出・フジ関係者)
雪解けの日は遠そうだ。