お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志と浜田雅功が5月14日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演し、36日ぶりの再会を果たしている。
スタッフが松本と浜田の新鮮なリアクションを引き出そうと、本番まで2人を一切会わせない状態のまま収録がスタート。いざ、スタジオの両サイドから松本と浜田が登場すると、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮したソーシャルディスタンスを保ちながらも、自粛明けとは思えない軽快なフリートークが展開された。
浜田が同番組の収録について「1カ月ぶりぐらいですよ」と久々の現場復帰に言及。一方の松本は36日ぶりとなった浜田との再会に興奮したのか、「一応、(浜田に)近寄るなって言われてるんですけど、俺はできたらディープキスしたかった」と語り、長年の相棒との“濃厚接触“を望んでいる様子だった。
「4月11日のツイートで松本は『普段の生活に戻れたらオレ頑張る』とつぶやいていたように、久々の浜田とのスタジオ収録にテンションが上がっているように見えました。とりわけ象徴的だったのが、スタジオの両サイドからの登場時で浜田の顔を見た瞬間にニコッと笑い、すぐに照れながら視線を逸らすと、浜田も松本と同様のリアクションを見せたシーンですね。また、自粛期間中の日々について『ずっと家に居ました。浜田は可哀想やなぁと思って。愛人に会いたいんやろなぁって』と松本がイジり、浜田が『アホか』とお馴染みのやり取りを見せてくれたのも印象的でした。終始嬉しそうな表情で収録に臨んでいた松本にはネットでも『嫁よりも浜田が大好きなんやと思う』『特に松ちゃん、嬉しそうだったな~。松ちゃんの浜ちゃんに対する愛情は格別なのだと思う』『最強のふたり。いつまでも観ていたい』との反応が寄せられています」(テレビ誌ライター)
そもそも、芸歴38年にもなる大御所のコンビが、“たった36日間“会わなかったことを大々的に番組内でテロップとして表示されること自体が他に類を見ないケースである。まだまだ国民とコロナの闘いは続いていくものの、松本と浜田の“イチャイチャ漫談“が、お茶の間にささやかな笑いを提供してくれたことは間違いないだろう。(木村慎吾)