サッカー元日本代表の三浦知良とタレント・三浦りさ子の長男・三浦りょう太(「りょう」=けものへんに寮のうかんむりなし)が、松坂桃李や菅田将暉がいる芸能事務所・トップコートに所属したことが6月1日、わかった。
長男は、昨年放送された木村拓哉主演のドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)でレストランで働く新入りスタッフを演じ、話題になっていた。
ネット上では「あー、グランメゾンに出演していたのカズの息子だったんだ! これから俳優としてやっていくんだな」「ドラマでは素人ぽかったけど、これから勉強していくのかな。頑張れよ!」「どことなくカズに似てる。でも、りさ子にも似てる。いい役者になれるといいな」など、エールが送られている。
しかし、やはりサッカー界のキングと女優という超大物夫婦の息子ということで、一方で殺到しているのが「そもそもまったくの無名新人俳優がキムタクのドラマにどうやって出演できるんだ? 完全なコネでしょ」「また、芸能界二世タレントか。カズも自分の子どもには大甘だな」といった “ゴリ押し”を疑う声だ。
「『グランメゾン東京』では特に目立つ役柄ではありませんでしたが、時々、厨房で働く姿が不自然に“抜かれる”シーンがあり、視聴者から疑問の声が上がっていました。放送当時はカズの息子ということはあまり知られていませんでしたから、今回の発表で納得した人も多かったのでは。表向きはオーデションを受けての出演となっていますが、コネが後押した可能性は高いでしょうね。キングカズもやはり人の親だったという印象です」(芸能記者)
芸能界の二世タレントを見る目は年々、厳しくなってきている。カズが単身ブラジルに留学し、プロサッカー選手になったように、息子も自分の“実力”を発揮しなければ、たちまち淘汰されてしまうだろう。そんな懸念を吹き飛ばすような活躍に期待したい。
(ケン高田)