お笑いコンビ・霜降り明星(せいや・粗品)のYouTubeチャンネル〈しもふりチューブ〉の、5月22日に投稿された〈【恥ずかしい】せいや1番スベった番組!?粗品が番組スタッフにキレられた思い出!?…【霜降り明星】〉の中で、せいやがとんねるずの石橋貴明から「おもしろくない」と言われた衝撃の過去を激白した。
この回は、おたがいの家からリモート飲み会で、視聴者の質問に答えるという内容だった。
〈百戦錬磨でハートの強いお二人でも、思い出すだけで身の毛もよだつような恥ずかしかった体験はありますか?〉
こんな質問に、せいやが、昨年3月30日に放送された〈ENGEIグランドスラム〉(フジテレビ系)に出演した際、ネタ終わりのコーナーで事務所の先輩である落語家の笑福亭仁鶴のモノマネをして、エグいスベり方をしたと語った。
「ボクが仁鶴師匠に扮してて、スタッフが結構推してくれててんな。人のこと悪く言う、『性格が真逆』の仁鶴師匠がおもろいから、オレが仁鶴師匠でいろんな芸人を『キミ漫才おもろないな~』って言うか!…みたいな」
すると、そこにとんねるずの石橋貴明が、フジテレビの名物プロデューサー・石田弘氏のコスプレキャラ“ダーイシ”に扮してサプライズ登場した。
仁鶴師匠に扮した自分で石橋との初絡みはしたくないと遠慮していたせいやだが、相方の粗品と次長課長の河本準一が「行けー!仁鶴!」と背中を押した。そして、せいやは石橋を目の前にして言った。
「キミ体でかいだけやな~」
すると、だいぶ間をおいて、「おもしろくない」とボソリと切り返されたのだそうだ。
「死ぬほど恥ずかしかった。ダウンタウンさんとか、とんねるずさんはあこがれやん」
と振り返るせいや。リベンジしたいと語るが、それ以来、1年が経った今も石橋とは会っていないようだ。2018年に終了した「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジ系)が続いていれば、呼ばれる機会もあったのかもしれない。とはいえ、勢いのあったとんねるずを知る世代には、なぜか、寂しさも覚えるような話だった…。
(ユーチューブライター・所ひで)