芸能

フワちゃん、トランプ大統領を“ギャルメイク”したTシャツが大絶賛のワケ

 このバランス感覚が、人気の秘密なのかもしれない。ユーチューバー芸人のフワちゃんが6月8日、ドナルド・トランプ米大統領をモチーフにしたTシャツをツイッターで公開し、ファンからの絶賛を浴びている。

 フワちゃんは「トランプも結局フワギャルだってさ!」とのコメントと共に、彼女と同じ髪型をしたトランプ大統領の顔を前面にあしらったTシャツを投稿。これにはファンも大受けで、<可愛い!><そのTシャツ欲しい>といったポジティブな感想が続出している。

「アメリカではいま、黒人差別に反対する抗議デモが全国で繰り広げられ、デモに乗じて略奪や破壊行為を行う暴徒に対して厳しい姿勢を見せるトランプ大統領への批判も高まっています。一方でトランプ派の市民も少なくなく、外国人がうかつにトランプ批判や擁護を行うのは難しい状況と言えるでしょう。そのなかで小2~4をロサンゼルスで過ごしたフワちゃんは、あくまで彼女らしいポップな流儀で平和をアピールしたのではないでしょうか。もっとも彼女自身、政治的な表現と受け止められること自体が不本意かもしれませんね」(アメリカ在住歴を持つライター)

 ファンからはフワちゃんの行動を諫めたり、意図を尋ねたりするようなリプはなく、彼女の意図を汲んでいるようだ。そんなフワちゃんの姿勢について、前出のライターが指摘する。

「ツイッターのヘッダーにはロサンゼルス時代の画像を貼っており、白人、ヒスパニック系、黒人、アジア系と様々な級友と一緒に笑顔を見せる姿が。その子供時代が彼女の原体験となっており、誰にでも同じような態度で接する現在の姿と重なっているように思えます。昨年9月にアップした『NYで綾部を見つけるまで帰れまてん』という動画では、ニューヨークの街なかで老若男女を問わずいろんな人に語り掛けており、みんなを笑顔にさせていました。一見失礼にも思えるフワちゃんが多くの人から愛されているのも、誰に対しても分け隔てなく接する態度が彼女の本心から出ているからでしょう」

 新型コロナ禍が原因で好きな海外にも行けないフワちゃんだが、海外旅行に自由に行けるようになった暁にはまた、世界中でその笑顔を見せてくれるに違いないだろう。(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論