YouTube芸人のフワちゃんが7月10日、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に初出演を果たし、「神回だった」と評判だ。
自撮り棒を手に、テンション高くスタジオの階段から駆け下りて「来たよ~!」と登場したフワちゃん。
「経歴を紹介されるや、『まだまだ新人だから、よろしくねぃっ!』と高揚を抑えられない様子で、『あなた、なに食べるとそんなに元気になるの?』と、黒柳も出だしから戸惑い気味に対応していましたね」(テレビウオッチャー)
しかもフワちゃん、「ウチらって似てるから」などとし、黒柳も一瞬、「ん?」と何を言ってるのかわからないといった間ができたかと思えば、黒柳をバックに自撮りをしたあげく、スカートをめくり青短パンを丸出しに。さらに自分が髪留めに使っているド派手なピンを黒柳に着けさせたりとやりたい放題。
「顔は笑っているものの『なるほど…』と冷静に対応する黒柳とその場の雰囲気に、視聴者もヒヤヒヤしっぱなしだったのでは」(前出・テレビウオッチャー)
他にも会話の中で黒柳は辛うじて“さん”付けにしていたものの、「たけし」や「タモリ」、「(長嶋)一茂」など呼び捨てにするなど、危なっかしさ満載だったフワちゃん。そんな前代未聞の「徹子の部屋」がネット上では「神回」と話題となったのだが、その評価には別の意味もあった。
「フワちゃんが以前から黒柳の大ファンということもあり今回のゲスト出演となったようで、小学校3年生の時に黒柳が著した『窓際のトットちゃん』を読んで『人生の本になっちゃった』と、どれだけ影響を与えられたかを、“上手”ではないながらも“熱く”語っていました。これで後半は徐々に雰囲気が和み、お婆ちゃんと孫の会話のようになっていましたね(笑)。そうした大御所への打ち解け方や、『YouTubeを通して人生を含めてエンタメにしていけたらいい』としていた点にも、《意外にちゃんと考えてる》《やっぱりそんじょそこらのユーチューバーとは違う》など、称賛の声が出まくっているんです」(ネットライター)
番組の最後は「帰りたくない!」とダダをこね黒柳を参らせていたフワちゃん。やはりただのユーチューバーではない…。