歌舞伎役者の市川海老蔵が6月26日、自身のインスタグラムを更新した。
海老蔵は「ママのタオル、、だいぶパパは少し心配してるよ、ぜんぶ千切れちゃったらどうするの、不安です。とても、」と綴り、亡くなった妻の麻央さんの形見であるタオルを持つ娘の姿を公開した。
この“カシウエア”のタオルは、麻央さんが生前、娘にプレゼントしたもので、亡くなった後も宝物として肌身離さず持っているという。
フォロワーからは「娘さん、本当に好きなんですね。ちぎれても大事にすると思いますよ」「ボロボロになってしまって擦り切れてしまいそうになる前に、何かの形で保存できるといいですよね」「ママへの思いが切ないほど伝わってきます 言葉にしなくても子供ながらの思い 大切にしないといけないですね」など共感の声が広がっている。
「麻央さんが亡くなって3年を迎えた6月22日には、自身のブログで『今日は麻央の祥月命日です。大人しく一日麻央を感じています』と綴るなど、変わらぬ麻央さんへの愛情を見せている海老蔵ですが、本人はその命日に“十三代目市川團十郎”を襲名できなかったことが心残りだったようですね。歌舞伎関係者によれば、年内の公演は難しいという見解で、海老蔵もかなりやきもきしているといいます」(スポーツ紙記者)
もっとも、一部の関係者からはそんな海老蔵に対して「麻央さんのことはあまりSNSでしゃべらないでほしい」という声もあるという。
「海老蔵は襲名後、歌舞伎界を背負っていく立場になることから、しっかり支えてくれる人が必要な意味でも周囲が“再婚”を期待しているのは間違いありません。厳しい言い方になってしまいますが、いつまでも麻央さんのことを引きずっていられるのも具合が悪いということなのでしょう」(芸能記者)
独身時代は“モテ男”として名を馳せた海老蔵。はたして、今後も変わらぬ“麻央さん愛”を貫き通していくのだろうか。
(ケン高田)