復帰宣言から5日後の引退発表。浮上してきた複数の男性との不貞疑惑。お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史との、“美女と野獣”なオモロい夫婦は、いったい何だったのか──。
2人の熱愛が発覚したのは、09年5月。写真週刊誌にコンビニでの熱々ショットがスクープされたことで、交際が発覚したのだった。
「フジモンは、関西の人気番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(カンテレ)で、このスクープについて突っ込まれ、“付き合ってますよ。チョリーッス!”と堂々の交際宣言し、世間の知るところとなりました」(ワイドショー関係者)
おバカブームで人気絶頂のギャルモデル美女と、17歳年上のおっさん中堅芸人の、まさかのデコボコカップルは大きな注目を集めたが、「あれは仕組まれたスクープだったといわれています」(芸能記者)という。どういうことなのか?
「フジモンとの熱愛発覚の直前まで、木下は、『ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で共演していた上地雄輔との熱愛が噂され、芸能マスコミに追いかけまわされていました。実は、フジモンとのスクープが出たときも、木下はまだ上地と付き合っていたといいます。当時の上地は、つるの剛士、野久保直樹とのおバカユニット『羞恥心』で国民的人気者となり、ソロ歌手“遊助”としてスタートさせた歌手活動も絶好調。09年3月に発売した1stシングル『ひまわり』が40万枚を超えるヒットとなり、そのファンの熱狂ぶりは増すばかりで、熱愛が噂されていた木下の活動にも支障が出そうになっていた。そこで、上地ファンの目を木下から逸らせるために番組で共演し、仲の良かったフジモンがダミー役に指名され、木下との熱愛スクープが仕組まれたと伝わっています。裏で動いていたのは島田紳助です」(前出・芸能記者)
当時、木下がまだ上地と付き合っていたと言われる状況はいくつもあった。
「フジモンとの熱愛スクープ後も、木下は上地のマンションから徒歩1分の距離に住んでいましたし、その首にはいつも“Y”の文字が2つ重なったネックレスをつけ続けていました。もちろん、“YUKINA”と“YUSUKE”の頭文字です」(週刊誌記者)
フジモンが“ダミー”に選ばれたのは、こんな背景があったという。
「ヘキサゴンファミリーの中で、フジモンは最年長グループ。メンバーたちの良き兄貴分、相談相手で、とにかくマメで面倒見がいい。スザンヌや里田まいもよく、“メールが来るのはフジモンくらい”と話していたほどでした。そんなフジモンだけに、間違いが起こることもないとだろうと、紳助も信頼していたわけです」(前出・週刊誌記者)
そんな2人が、なぜ結婚することになったのか──。(露口正義)