タレントの重盛さと美が5月9日、外出自粛期間中に友人と作ったラップ動画「重盛さと美feat.友達 TOKYO DRIFT FREESTYLE」を自身のYouTubeチャンネルにアップし、大反響を呼び話題になったが、7月13日深夜放送の「痛快! 明石家電視台」(MBS)で、この大バズリの舞台裏について明かした。
重盛は友人である同じ事務所のタレント・希帆とともに、TERIYAKI BOYZの楽曲「TOKYO DRIFT」に合わせてラップに挑戦。新型コロナウイルスによって強いられた自粛生活の日常をラップで歌い上げ、7月16日時点で再生回数1360万回を突破している。
自粛期間中について語るコーナーで、MCの明石家さんまに「なんか当たったらしいな? お前」とを振られた重盛。「暇すぎてYouTubeにラップを作ってあげたら、それが1200万回再生(収録日時点)」と笑顔を見せ、続けてさんまが「フォロワーの数は…」と聞くと、重盛は「再生回数が1200万回でフォロワー数も10万人以上増えました」と返答した。
雨上がり決死隊・蛍原徹は「お金は?」と質問。「広告つけていないです。人のビートだったので」と収入にはつながらないことを明かし、「給料制だからお金も安定してたんで。儲けようとかじゃなくて軽い気持ちで友達を作ったんです」と話した。また、村上ショージが「それパターン化したら絶対いいんちゃうか? 広告料入ってくる」とアドバイスすると、重盛は「ラッパーさんと作りました。たぶんもうすぐ出ると思います」とオリジナルを作ったことも明かしている。
5月25日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)ではバズった動画が紹介され、MCの加藤浩次が「重盛って天才的なところあるんだよ。絵とかも独特なの描くから。我々の想像できない感性を持ってるんだよね」と絶賛していたが、思わぬ才能が開花したようだ。(鈴木十郎)