毎週日曜日の夕方に放送されているテレビ朝日系の報道番組「サンデーステーション」が先ごろ、10月の改編で16時半スタート枠から21時に移動し再スタートを切ることがわかった。
これに伴い、現在メインキャスターを務めるフリーアナの長野智子が番組を卒業。後任には、「報道ステーション」に出演する小木逸平アナ、そして森川夕貴アナが務めるという。
「長野の卒業が明らかになるやネット上でも『残念!』と惜しむ声が溢れたように、その人気と仕事ぶりの安定感は抜群。さらに移動先となる21時台といえば高視聴率の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)があることから、テレ朝としても相当な覚悟の上での決断と言えます。加えて『サンステ』は、スタート時に21時台の放送から現在の時間帯に移していたことから、リベンジとなる。どこまで健闘するか見ものです」(テレビ誌記者)
また、「報ステ」を担当しているにもかかわらず兼務の形となった小木アナ、森川アナにはテレ朝上層部から厚い信頼を寄せられていることも窺える。
「小木アナは『報ステ』で新型コロナに感染した富川悠太の代役として、視聴者からもかなりの好評価を受けていましたからね。何より、女子アナファンとしては森川アナの起用も朗報と言えるでしょう。昨今の森川アナは、『報ステ』やテレ朝公式のYouTubeチャンネルで見せる爆裂バストの強調ぶりで、注目度急上昇中ですからね。『サンステ』の移動は、放送開始が1時間遅いもののフジテレビ系『Mr.サンデー』の数字に少なからず影響を与えることは間違いなく、アシスタントを務める三田友梨佳アナとの艶対決も見ものです」(週刊誌記者)
テレ朝の決断は吉と出るか凶と出るか。