7月23日、新型コロナにより公開が延期されていた映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」が上映開始となり、当日、その宣伝を兼ね主演の長澤まさみほか出演者らがフジテレビの情報番組に登場した。
視聴者の注目を浴びたのは、先だって死去した同映画に出演する三浦春馬さんへの思いでもあったが、同時に反響を呼んでいたのは、唐田えりかとの不貞騒動以来、生番組という場に初めて姿を現した東出昌大の発言だろう。
「『とくダネ!』のスタジオに登場した東出はかなり緊張した面持ちで、三浦さんについて聞かれると、『頑張り屋さんで大好きだった彼なので。彼のした選択を言い訳にして、ぼくらが頑張らないっていうことを決めちゃったら、それこそ彼に対して申し訳が立たない』と言葉を選びながら語っている様子でしたね。その後は舞台挨拶に登場し笑顔で対応。そんな東出にネット上には、今後を応援する声も見られます」(芸能ライター)
映画のほうはその予約数から好調の滑り出しが予想されており、これで東出の不貞騒動はほぼ打ち消されたといったところか。ただし一方で、今や何事もなかったかのように完全復帰を果たしている東出に違和感を覚える人も多いようだ。
「一方で、その復帰がままならない状況の唐田がいますからね。そこで思い出されるのは、歌舞伎俳優の中村獅童の不貞。中村も05年に女優の竹内結子と結婚、長男をもうけ、翌年に不貞疑惑が発覚。08年に離婚していますが、その疑惑の相手で当時売り出し中だった岡本綾は仕事が激減、芸能界を引退する一方、中村は歌舞伎界をバックにわずかな期間の活動自粛後、活動を再開している。東出と状況が完全にかぶっているだけに、唐田が心配です」(前出・芸能ライター)
はたして、“残酷な明暗ぶり”は繰り返されるのか。