TOKIOがレギュラーを務める番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)が7月26日に放送され、世帯平均視聴率14.9%を記録した。メンバーの長瀬智也が来年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することを受けて、前週の13.2%から1.7ポイントのアップ。関心の高さが伺える。
「鉄腕DASHは前身番組を含めると25年の歴史を誇る日本テレビの看板番組。7月22日の発表の当日朝にメンバー全員が同局を訪れ、小杉善信社長に挨拶していたことが7月27日の定例社長会見で明らかになりました。小杉社長は『株式会社TOKIO』についても『非常に心打たれた』『これからもしっかりと番組を通したりしながら応援していこうと思った』と発言。これで番組の継続は間違いありませんね」(スポーツ紙記者)
とはいえ、長瀬が去った後、番組が成立するのか気になるところだ。
「日テレは、その件について『来年3月末までは引き続き出演される予定。4月以降については未定です』と説明していますが、今後は『株式会社TOKIO』を通してスペシャル企画で登場する可能性は十分考えられます。今後は事務所の後輩とコラボして番組を盛り立て、会社としても新たなビジネスを構築していくのではないでしょうか」(芸能ライター)
TOKIOのリーダー城島茂は、7月25日にメインキャスターを務める「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)に出演した際、今後の長瀬について「クリエーター長瀬として想像力が豊かな人間ですから何をするか楽しみ」と期待を寄せる一方で、長瀬のソロ歌手デビューや他事務所への移籍は否定。来年4月以降はフリーとして活動すると明言している。
長瀬の新たな船出に期待したい。
(窪田史朗)