多部未華子主演ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)の第4話が7月28日に放送され、平均視聴率は12.4%と高視聴率をキープした。
相原メイ(多部)とライバル会社の田所優太(瀬戸康史)、そしてメイが担当する医師の肥後菊之助(宮尾俊太郎)、メイの同僚・陶山薫(高橋メアリージュン)の恋模様が動き出した今回。このようなストーリーだったためか、家政夫・ナギサ(大森南朋)の登場シーンが少なく「ナギサさん不足」と不満を漏らす視聴者は少なくなかった。
むしろ話題になったのは、メイが会社に着ていく服装。メイの仕事は大手製薬会社に勤務するMR(医薬情報担当者)。しかも、営業成績はトップで、28歳ながら先輩を差し置く形でグループリーダーに抜擢されたキャリアウーマン。なのに、お仕事服はカチッとしたスーツではなく、ラブリー系のフワフワしたコーディネイトが多い。
視聴者からは「さすがに今回の服は攻め過ぎ。常識人の設定なのになんであんな服着せているんだろう」「取引先に出向く仕事なのだからきちんとした格好をするのが常識。スーツかジャケットを羽織るなどが普通ですよね」「メイの衣装、お仕事に合ってません。毎日どこかでパーティですか?」など散々な言われようだ。
「実際にMRの仕事をしている人からも同様の意見が出ています。多部のかわいさが出ていますが、やはり仕事服としては違和感を持たれてしまうようです」(テレビ誌ライター)
あくまでもドラマの衣装として割り切るか、リアリティを追求するのか、悩ましいところのようだ。