8月1日にスタートする全4話のドラマ「13(サーティーン)」(フジテレビ系)で、ドラマのカギを握る誘拐犯・黒川一樹を演じる藤森慎吾。このドラマが放送される「オトナの土ドラ」枠は2016年4月に始まり、第1作「火の粉」ではユースケ・サンタマリア、第6作「真昼の悪魔」では田中麗奈、第14作「限界団地」では佐野史郎、第18作「絶対正義」では山口紗弥加と白石聖、第22作「リカ」では高岡早紀が、それぞれ「語り継がれる怪演」をしたことで知られている。
「『13』はイギリスで大ヒットした『サーティーン/13 誘拐事件ファイル』を原作にしたリメイク作品で、桜庭ななみ演じるヒロインの相川百合亜を13歳で誘拐し、26歳になるまでの13年間を奪った男を藤森が演じます。藤森の元カノ・田中みな実が『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で眼帯がトレードマークの姫野礼香を怪演したことは記憶に新しいですから、藤森はおのずと田中と比べられることになるはず。藤森はすでにフジテレビの公式ホームページの取材で田中に対するライバル心はあるかと質問され、『ライバル? とんでもない! 僕とは比べものにならないくらい大活躍されていますから』と謙虚に答えていますが、このドラマでの活躍によっては、今後の俳優としての仕事が大きく変わることは間違いないのでしょう」(女性誌記者)
芝居をする芸人の中では、芸人としての顔と俳優としての顔がまったく違う「児島一哉が大好き」と公言している藤森。それだけに、田中以上の怪演を期待したい。