上沼恵美子がMCを務める「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)は放送回数1056回を数え、長寿番組として知られている。だが、その最終回は何とも寂しく、感謝の気持ちがテロップで流れるだけで、あっけない幕切れとなった。
番組終了の発端になったのは、「女性セブン」がスッパ抜いたお笑いコンビのキングコング・梶原雄太の降板騒動だ。
「収録中に準レギュラーの梶原に『公開説教』を行いました。あまりの罵倒ぶりにその部分はお蔵入り。結局その後、梶原は上沼のラジオ番組のレギュラーも含めて降板したのです」(芸能記者)
パワハラ批判が高まると、上沼は関西テレビ側に歩み寄る姿勢を見せたという。
「『改めるところがあったら何でも言ってほしい』と提案しました。局側は現場スタッフから上がってきた意見を伝えると、“そんなに言われるなら、すぐ辞めたるわ”とブチ切れ、降板することになったのです」(前出・芸能記者)
局側は9月末での「卒業」を提案したが、総集編や再放送も許さないまま、打ち切りになった。しかし、突然の幕引きは、みずから番組を降りることを決めた上沼にとっても、実は大誤算だったようだ─。
その真相は、8月4日発売のアサヒ芸能8月13・20日特大号で特集されている。上沼のほかにも、綾瀬はるかや川口春奈、藤田ニコルらテレビ美女の「赤っ恥事件」の気になる舞台裏も詳細にレポートした大特集となっている。