タレントの上沼恵美子が25年間司会を務めてきた「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)の最終回が7月24日放送され、平均視聴率(関西地区)15.1%で幕を下ろした。上沼からの特別な挨拶はなく「1000回を超えて続けることができたのは、支えて下さった視聴者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました」との一文がテロップで流れただけだった。あまりに突然の終了だったため、同局に対して上沼がブチキレたことによる降板であると囁かれていたが─。
その渦中の上沼が7月27日、「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)に出演。「快傑─」の番組終了について「私のライフワーク」だったと明かし、関西テレビとのケンカについては否定。同局に対しては「感謝しかない」と謝意を表し「笑ってるけど、寂しいんですよ。『えみちゃんねる』は一番の宝、好きな番組でした」と心境を吐露した。
関西で多くの視聴者から支持されていた「快傑─」。視聴者からは「ただただ残念です。本当におもしろかったのに…」などの惜しむ声や「恵美ちゃんありがとう。楽しかった」と上沼への感謝の声もあった。
「その反面、ネット上には『25年も続いた番組なのに、後味悪い終わり方』『視聴者あっての25年でもあったんだから、挨拶ぐらいあってもよかったと思う』など不満や批判的なコメント、上沼に対する『晩節を汚してほしくない』といった意見もありました」(芸能ジャーナリスト)
はたして、視聴者の声は上沼の耳に届いているのだろうか。