先頃、TOKIOの長瀬智也が来年3月での退所を発表したが、このところタレントの退所が止まらないジャニーズ事務所。17年9月にSMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が辞めて以降、18年5月にはTOKIO山口達也、同9月がタッキー&翼の今井翼、同12月に関ジャニ∞渋谷すばる、19年9月、関ジャニ∞錦戸亮、今年3月、元SMAP中居正広、同6月、NEWSの手越祐也が退所している。
「これの流れはもともと、14年に独立した赤西仁の影響が少なくないと言われています。赤西は中国のSNS『ウェイボー』のフォロワー数が300万人超。日本で運営しているファンクラブの会員も数万人。年会費だけでも入りは1億円近くになるとされ、彼の成功が“自分もやっていける”と思わせる一因だといいます」(芸能ライター)
そこで気になるのが“次の退所者”は誰かということだが、「有力候補」に、関ジャニ∞の大倉忠義が浮上しているという。
「大倉といえば以前、ストーカー被害に悩まされていると告白していましたが、状況はあまり改善されていないようです。最近は関西ジャニーズJr.のプロデュース業なども手掛けており、“裏方”の楽しさも覚え始めている。退所はないとしても、グループ脱退の可能性はあるかもしれません」(芸能プロ関係者)
長瀬の退所を伝えた「週刊文春」では「複数のタレントが“辞表”を出している」とも報じられていたが、そんなことも噂に真実味を帯びさせているようだ。
(鈴木十朗)