落語家の立川志らくが8月6日、MCを務める朝の情報番組「グッとラック!」(TBS系)にリモート出演した際、新型コロナウイルスの感染拡大中に夜の飲食店通いが発覚し、引退届を提出した大相撲の前頭・阿炎に苦言を呈した。
志らくは「ただのスポーツでも問題があるのに、相撲の場合は神事でもありますよね。それで、礼儀というのをものすごく重んじる、ルールというものを重んじる」「相撲興行自体が全部中止になる可能性もあった」と問題点を指摘。相撲取りとしての阿炎を「本当に可能性があったし、素晴らしい相撲を取っていた」と評価しながらも「人間教育を怠っていたんでしょうね。それに尽きます。これからは人間教育っていうのをしないとダメです」とバッサリ切り捨てた。
阿炎は昨年11月、若元春の口や手足をガムテープで縛った動画をネット上に投稿し炎上。また、今年2月に研修会で居眠りし「聞いていない。爆睡していた」と開き直って、協会から厳重注意されていた。
「阿炎の数々のやらかしをみれば、志らくの言う『人間教育を怠っていた』という言葉も納得です。しかし教育を口にするのであれば、志らくの妻で元アイドルの酒井莉加が報じられた、弟子を引き連れドラッグストアをハシゴしティッシュやマスクの買い占めていたことをどう考えているのでしょうかね。きちんと視聴者に説明してもらいたいものです」(エンタメ誌ライター)
ネット上では「また志らくか。何を言っても大ブーメランが返ってくるだけ」「志らくは不貞ネタとコロナネタはコメントする資格がないだろう」など、猛ツッコミが入っている。
赤の他人の教育を口にするのは、さすがに無理があったようだ。
(ケン高田)