映画「私の奴隷になりなさい」で一躍時の人となった壇蜜(32)。知名度の上昇とともに、“何でもやります路線”からメジャー路線へと転向を図っている。そんな中、視聴率40%も視野に入ったお化けドラマ「半沢直樹」(TBS)にも愛人役で出演。第1部の視聴率に大きく貢献している。また、9月21日には主演映画「甘い鞭」も公開されるが、ある芸能関係者が語る。
「本人は、意外にも女優業に乗り気ではありません。『甘い鞭』についても、本人が周囲に『演技の仕事はこれで最後』と話しています。本人は女優よりもグラビアやバラエティ番組のほうが向いていると思っているようです」
グラビアから女優へ、誰もが望む芸能界出世ルートを壇蜜に思いとどまらせたのは、「半沢直樹」での彼女の演技をめぐるネット上での「大根」バッシングだったという。
「一般人がわすか1年足らずで有名人になってしまったのだから、生活は一変しました。最近は仕事のオファーに『やりたくない!』と言ったり、『休みがない!』と不満を漏らすことも。移動の車の中ではいつも爆睡しているくらい忙しいようです」(前出・芸能関係者)
たとえセリフが棒読みでも、フェロモン担当に壇蜜は欠かせないだろう。