ここ数年、急増している麻雀番組。昨今、超人気アイドルグループをはじめ、グラドル界からも麻雀にハマるメンバーが続々登場。彼女たちの間では「グラドル雀士枠」の争奪戦も展開されているとか。もはや可愛いさだけではなくプロとも渡り合えるガチな雀力が求められるほど、その争いは熾烈だ。
そんな麻雀ブームを支えているひとつに、ステイホームのご時世を背景に増え続ける“オンライン麻雀”がある。とくにリアルなグラフィックとサウンドで知られる「Maru-Jan」は、会員数130万人を突破。そして現在なんと、参加費無料で賞金総額300万円の『全日本麻雀覇道戦』を開催中という。これは参加しない手はない。一体、どんな大会なのか? “アサ雀太郎”ことY記者がリポートする!
◆麻雀熱も再燃!?“オンライン麻雀”賞金大会の魅力とは?
後輩記者の“パリピ達也”が興奮した様子で声をかけてきた。これは、オンライン麻雀の草分け「Maru-Jan」の開催する『全日本麻雀覇道戦』のこと。会員登録するだけで、誰でも簡単にこの賞金大会に無料で参加できるのがうれしい。筆者は以前に別の大会に初参戦。惜しくも敗退したが、Maru-Janの臨場感あふれる画面や久々のアツい勝負に麻雀熱が再燃した。以来、会食自粛でヒマそうな後輩や職場の同僚を巻き込んで、オンライン麻雀を楽しむようになったのだ。
「フフフ、知っているとも。ちょうど今から参戦するところだ…!」
Maru-Janはスマホ、タブレット、パソコンはもちろん、Amazon Fire TVやAndroidTVでもプレイが可能。仕事を終えるや否や、筆者は早速パソコンでアプリを立ち上げた。大会概要は特設サイトに譲るが、チャンスは3回あって各回の賞金総額は100万円、優勝者にはなんと50万円! 100位までもポイントがもらえるという大盤振る舞いの大会である。「今回はせめて100位以内に入賞だなっ」などと意気込んでいると、後輩・達也の他にもう1人の影が。
「ふ~ん、ずいぶん目標が低いのねえ~。だからあなたが担当する雑誌の売上も低いのかしら」
「な、何ぃ…!?」
金の匂いを嗅ぎつけたか、経理担当の守銭奴“スナイパー奈緒美”が不敵な笑みを浮かべている。この女性、実は確かな腕前の雀士で、達也がMaru-Janにハマったのを見てオンライン麻雀に興味を持ったそうだ。実際、Maru-Janでも女性ユーザーが増加中らしい。役や点数計算を知らない初心者でも迷惑をかけずに打てるよう設計されているし、老若男女レベル関係なく楽しめるのがいい。
嫌なギャラリーが増えてしまったが、まあいい。オレ様の引きの強さを見せつけてやろうじゃないか!
◆リアル麻雀そのもの!?「Maru-Jan」の賞金大会対局者の実力は如何に!
Maru-Janで最初に驚くのは、リアルさをとことん追求したグラフィックだ。画面がキレイな上に牌も大きめで、40歳を過ぎて老眼が気になってきた筆者も安心して『全日本麻雀覇道戦』に参戦できる。
さて、初戦の対局者は上家が2級、対面が9級、下家が3段。ちなみに筆者はまだ18級だ。「うへぇ~、3段とか強い人いるじゃん!」と嘆くと、「そんなにビビるほどじゃないっすよ。たまにCとかBとかのプロ級もいますからね」と達也。そうこう言ってる間に、東1本場で下家3段が挨拶がわりのリーチをかけるが、風牌を鳴いていた9級にドラ3の満貫を献上。すると上家も3つ鳴いて混一色をツモるなど、早くも落ち着かない展開になってきた。
「おっ、確かにレベル上位者が強いとも限らんな。しかし、みんな積極的だ」
「大会なんだから先手必勝は当然じゃない。雀太郎もガンガン行かなきゃ!」と奈緒美。
「お、おう……!」
面前派の筆者は、普段は「鳴きなし」を指定することが多いが、対子場とみるや、鳴ける牌が捨てられると知らせてくれる「鳴きあり」に変更。2鳴きで5200の聴牌に持ってきた。ところが……。
「リーチ!(下家)」「リーチ!(対面)」
「なんでやねん!!(筆者)」
安牌も少なく、引くに引けない筆者は一発回避が精一杯。「通してくれぇ~!」という願いも虚しく対面に放銃してしまった……。
煽っておいて知らん顔とは、つくづくイラっとする女だが、ここは我慢だ。やはり他人の言うことなど聞かず、自分の麻雀に徹したほうがいい。南入して初心に帰った筆者は、じっくり面前麻雀に努め、メンピンツモで振り込んだ分を奪還。そして、流れが来たのか、Maru-Janを始めて初のダブルリーチ(!)。内心ドキドキしながらも見事に親マンをツモり、僅差ながらトップ目に躍り出るというアツい麻雀を繰り広げたのだ。
強い相手との対局を制することで昇級したり、称号を与えられたりするのもMaru-Janの面白いところ。全日本麻雀覇道戦では100位以内に入ると“覇道戦百英雄”なる称号が与えられ、一目置かれる雀士になることができる。そのためにも、ここは是非とも1位をキープせねばならない。下家の3段雀士が親リーで猛追するが、絶対に振るまいと慎重に打ち回す筆者。だが、そんな野望は、達也の一言で打ち砕かれることになる。
「雀太郎さん、長考しすぎ! 持ち時間なくなってますよっ」
「ナニ!?」
Maru-Janルールでは、持ち時間は30秒。打牌制限時間の5秒を越えると「長考」となり、持ち時間が減っていく。持ち時間がなくなった状態で5秒を超えると、自動的に捨牌されてしまう仕組みだ。「気を付けて! たぶん対面もテンパってますよ」との達也の声も虚しく……。
打牌制限がプレッシャーとなって取り乱してしまった筆者は、川に1枚しかなかった字牌を思わず切って(切られて)しまい……。
「ロン」
「うぎゃあ!」
あろうことか字牌大好きの2着対面に満貫を放銃。6800点差の逆転を許してしまったのだ。涙目になりつつもオーラスで必死に打点の高い役を狙う筆者だったが、残念ながら及ばず終了。点棒をやり取りする際のリアル・サウンドが、かえって敗北感を強くする……。上位ランカーを上回る成績にもかかわらず、9級対面に捲られ、初戦を終えることとなった。
「まあ、まだポイントあるからもう1回挑戦できるし、雀太郎さん程度のMaru-Jan初級者でも十分チャンスありってことですよ!」
「雀太郎が通用するなら、私も大会出てみようかしら。見てたら麻雀やりたくなっちゃった」
励まされてるのかディスられてるのかよく分からないが、確かに、もっと攻めの姿勢を貫けば勝てたような気もしなくもない。なんだかんだ、みんなで盛り上がれたのでよかったと思うことにしよう──と一息ついていたら、達也がおもむろにタブレットを開き、ニヤリと笑った。
◆オンライン上で仲間と“卓を囲む”ことができる「セット卓」とは?
「みなさん、それならコレもやってみましょうよ。Maru-Janが始めた『セット卓』」
「???」
達也曰く、セット卓はその名の通り“友人同士でオンライン麻雀が楽しめる”新サービスで、対局中にSkypeやLINEを使えば会話も可能。いわばZoom飲み会のような感覚で、自宅にいながら卓を囲めるというスグレモノだ。8月中は「お誘いキャンペーン」があるので、新規登録の友人に1,000ポイントのプレゼントが入るとか。ちゃっかり者の奈緒美は「ちょっと達也くん、今すぐ招待して!」と、すっかりその気だ。
ときに大会で熱くなり、ときに仲間とワイワイ卓を囲み、世代や部署を越えてMaru-Janの輪はますます広がりつつある。ちなみに筆者は、学生時代に一緒に打っていた同級生たちを誘って「麻雀同窓会」を企画中だ。
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