荻野目慶子や高岡早紀、葉月里緒奈らが受け継いできた「魔性の女」の称号。今は宮沢りえがその筆頭女優なのかもしれない。
俳優の菅田将暉が8月26日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演し、宮沢の魅力について語った。
芸能界で「この人きれいだな」と思った女性は誰か聞かれた菅田は、宮沢りえだと即答。宮沢と日本アカデミー賞の授賞式で初対面した時、「口が『おっおっおっ』ってなった」と独自の言い回しで魅力を語った。
宮沢は「キレッキレな艶っぽさ」を持っていて、「気を抜いたら『食われる!』『負ける』みたいなかっこよさと美しさだった」と会った時を振り返った。
「菅田の話だと宮沢が特に何かをしたわけではなく、自然体でその魅力を放っていたようですから、さすがとしか言いようがありません。モテ男の森田剛を籠絡させた宮沢にしてみれば、菅田を魅了するなんて朝飯前でしょう」(週刊誌記者)
菅田はさらにもう1人、魅了された女性として杉本彩の名前を挙げた。デビュー作の「仮面ライダーW」で共演。当時17歳の菅田にとって杉本は大人の魅力が強すぎ、共演シーンをまったく覚えていないという。
唯一覚えているのが、杉本演じる母親が倒れ、それを抱き起こすシーン。菅田はどう触れていいかわからず、杉本のまわりをうろうろするしかなかったとか。
「菅田が17歳の時ということは、杉本彩は42歳。アラフォーの完熟していた頃ですから、菅田には刺激が強すぎますね(笑)」(前出・週刊誌記者)
今、一番人気の俳優・菅田将暉をメロメロにした宮沢りえと杉本彩。タイプは違えど2人とも「魔性の女」であることは間違いない。