芸能

加山雄三、「ファン衝撃の救急搬送」若大将を襲うたび重なる「不運」「老い」

 歌手で俳優の加山雄三が8月29日、入居している都内のマンションで倒れ、救急搬送されていたと報じられた。

 加山は午後9時過ぎ、誤嚥による嘔吐で倒れたが、搬送される際は意識があり、都内の病院に入院し治療を受けているという。しかし先ごろ放送された「24時間テレビ」(日本テレビ系)のエンディングに出演し、おなじみの「サライ」を元気そうに歌っていただけに、ネット上は〈若々しく見えたのにビックリ。早く治してほしい〉〈若大将はいつまでも元気かと思っていた。また元気な姿を見せてください〉など、ショックの声であふれた。

「加山さんは昨年11月に軽い脳梗塞を起こし緊急入院しましたが、10日間で退院。12月にはステージ復帰も果たしています。しかし、今年4月上旬に世田谷の高級住宅街の豪邸から、自立型のケアハウスに妻と一緒に移り住んでいることが女性誌により伝えられていました」(芸能記者)

 永遠の若大将とはいえ、83歳。体のあちこちに支障が出ても何らおかしくはないが、そこへ来て今年はコロナ禍によりコンサートは相次いで延期、中止となり、ネット配信でのライブがやっとの状況。そんな中、心労もたまっていたのかもしれない。

「加えて、やはり18年4月に伊豆に停泊させていた愛用の船『光進丸』が全焼してしまった件は大きかったのでは。当時、加山さんも『分身だった』『相棒を失った』と周囲が声をかけられないほど落ち込んでいたといいますからね。自宅によりも過ごす時間が長かったとも言われる相棒を失って以降、老いの現実が一気に来ているのかもしれません」(前出・芸能記者)

 ファンが待っているだけに、早期の完治を願いたい。

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