キングコングの梶原雄太とオリエンタルラジオの藤森慎吾の共通点と言えば、相方がいかにも“芸人”したタイプではなく、先見性のある頭脳派なことだろう。
梶原の相方、西野亮廣は早々に絵本作家に転身、藤森の相方、中田敦彦はテレビを捨てユーチューバーとして大活躍している。それともう1つ、似ていると言えば、早いうちに売れてしまったことかもしれない。休む暇どころか寝る暇もないほどの忙しさで、梶原はバラエティ番組「はねるのトびら」(フジテレビ系)にレギュラー出演している全盛期の2003年にストレスによる失踪騒動を起こし、当時世間を驚かせたものだ。
そんな梶原がユーチューバー・カジサックに扮してのYouTubeチャンネル「カジサックKAJISAC」、9月3日投稿の動画に藤森が出演し、意外なストレス発散法を明かした。
デビューして5年はずっとコンプレックスを抱え、スケジュールはパンパンだが笑いの手応えが乏しく張り合いがなかったと振り返る藤森。ここで梶原が訊ねたのは、ストレスの発散方法だ。藤森は「とにかく有名人と付き合おう、そういうモチベーションでやってました。そうすれば誰か認めてくれるんだろうと…」と返答、「最低ですけどね」と照れ笑いも見せた。
藤森と言えば、振りアナウンサーの田中みな実など数々の女性芸能人と浮名を流してきた。それが、まさかのストレス発散だったとは…どうりで成就しなかったのも頷けるというものだ。
近年ではドラマにも出演、演技にも定評がある藤森は身の丈に合った仕事をしているように見える。本物の恋に目覚める日も近いのだろうか…?(ユーチューブライター・所ひで)