ドラマ「アンサング・シンデレラ」(フジテレビ系)で、女優としての成長を見せつけている石原さとみの恋愛遍歴を振り返っていこう。
06年に発覚した、担当マネージャーとの“チャリ2人乗り愛”のあと、しばらくおとなしくしていた石原だが、09年、ドラマ「ヴォイス~命なき者の声~」(フジテレビ系)と映画「人間失格」で共演した、ジャニーズ事務所所属の生田斗真との交際説が浮上した。
その後、何の進展もなく後追い記事も出なかったことから、当時から、「映画やドラマの話題作りにすぎないだろう」とも言われていたが、ある芸能関係者は、「いや、あれは逆に怪しさ満点でした」と前置きしてこう話す。
「2人の食事デートがキャッチされたわけですが、当時、石原の所属事務所関係者は、この熱愛報道の火消しに躍起だったようで、『ヴォイス』の共演後も2人で食事に行く仲のいい友人関係を築いていたとの情報を週刊誌に流すなど大変だったとか。となると、短期間ながら深い関係にあった可能性は十分にあるのでは」
結局、石原の恋はまたしても引き裂かれたわけだが、間もなく、なんと今度は7歳年上のカメラマン・江森康之氏との熱愛がキャッチされるのである。これがまたなんとも“イヤラし”かった。
「なんと、連日、彼の部屋から仕事へ向かう姿がバッチリ捉えられてしまいましたからね。しかも、ドン・キホーテで生活用品を買い物する、まさしく同棲カップルのような完全なリラックスモードの様子まで伝えられています。この江森氏は、熱愛説が飛び出した生田と共演した映画『人間失格』のスチールカメラマンを務めていたといいます。石原は、一つの現場で2人のオトコと関係を持っていたということになりますね」(芸能記者)
当時の石原は、事務所の猛プッシュを受け、映画にドラマにと大忙しの日々を過ごしていたはずだが、その原動力こそ、才能あるオトコたちとの甘い時間であったのだろう。だが、さすがにドンキでの買い物シーンはファンを失望させ、またスポンサーからの信頼を大きく損ねることになったようだ。
「周囲が必死に守ってきた清純派としてのイメージは完全崩壊。不貞や不祥事ではないため、打ち切りにこそなりませんでしたが、出演していた多くのCM契約は更新されることなく終了となりました。大手企業の新規CM契約はなく、当時は事務所の先輩、さまぁ~ずと共演のパチンコ台のCMぐらいしか無くなってしまい、出演ドラマもゴールデンから深夜帯へと落ちていきました」(芸能記者)
こうなっては、江森氏もさすがに身を引くしかなかったのだろう。またしても石原の恋は終わりを迎えることとなってしまった。
(露口正義)