女優・波瑠の主演ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系)最終話が9月17日に放送され、平均視聴率は12.6%。シーズン2全話の平均視聴率は12.6%と好成績で幕を閉じた。
同ドラマは、柔道が得意な熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチで文書解読のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組み、未解決事件を解いていくミステリー。出演者は、沢村一樹、工藤阿須加、遠藤憲一らで、今シーズンからは、谷原章介が新たに加わった。
刑事モノには珍しい女性2人のバディに対する好感度は高く、視聴者からは「朋ちゃんは、鳴海先輩を見守るナイトだな」「鈴木京香と波瑠の関係が好き!」「刑事物のバディってどうしても男同士が多いけど、この2人の組み合わせ好き~」「なんか癒やしオーラがすごい2人だった。美人だけど変に色香がないところもいいのかな」などといった意味の声があがり好評だ。
「2018年に放送されたシーズン1の平均視聴率は12.9%。今シーズンも12%台をキープしていて、安定したファンを獲得できているようです。このドラマも『科捜研の女』や『警視庁・捜査一課長』のようにシリーズが続くことを視聴者は期待しているようです」(テレビ誌ライター)
アクションシーン満載の矢代役を演じたことは、波瑠の役の幅を広げる絶好の機会となったと言えるかもしれない。