芸能

波瑠 女王様・鈴木京香も虜にした神対応(1)当初のピリピリとした雰囲気が一変

 現在放送中のドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」に出演中の波瑠(29)。鳴り物入りでスタートしたものの、相手役が女王様女優の鈴木京香(52)だっただけに、周囲もビクビク。ところがそんな懸念を払拭する「神対応」で、早くもシリーズ化間違いなしと評判になっているのだ。

 テレビ朝日関係者が語る。

「実はこのドラマ枠では当初、『ドクターX』の最新シリーズがスタートする予定だったんです。ところが、米倉涼子が事務所から独立することが決定。新型コロナの流行がなければ渡米する予定だったので、急遽、白羽の矢が立ったのが『未解決の女』だった。しかし当初、主演の鈴木京香と波瑠のバディ(相棒)ものだっただけに、二人のバチバチのバトルが危惧されたんです」

 ドラマではW主演とはいうものの、俳優陣の序列としては鈴木が1番手で、波瑠は2番手。しかし、視聴率の上からは、明らかに波瑠に対する期待の大きさがうかがえるキャスティングだった。制作関係者が明かす。

「もともと、番組自体は2年前に特番として放送されたもの。視聴率こそよかったんですが、連続ドラマとして放送するのは不安があった。というのも、主演の鈴木は『あくまで自分が座長』というほどプライドが高く、現場で波瑠を同格扱いにはしにくい。鈴木は他人の演技にも演出上の注文を出すタイプなので、共演する時間が長い波瑠がターゲットにならないか、ヒヤヒヤものだった」

 ところが──。

「顔合わせをしてセリフ合わせの段階でも、波瑠がまるで新人のように真っ先に鈴木のもとに挨拶に行ったり、ちょっとした注文にも笑顔でツッコミを入れたりする神対応で、当初のピリピリとした雰囲気が一変。しかも、リハーサルなどでは常にフェイスガードをしている波瑠が天然で、そのまま本番に臨もうとしてスタッフにツッコミを入れられたり。鈴木もそんな姿に微笑を浮かべるなど、波瑠の主演とは思えない平身低頭ぶりに、女王様のドS調教もすっかり影を潜めていますよ」(制作関係者)

 さらには、鳴り物入りドラマの主演といえば、番組の宣伝が欠かせない。本来なら座長である鈴木が担うはずの役回りも、波瑠が全面的に「広告塔」を担ったことで、ますます女王様のご機嫌が麗しくなったと、もっぱらなのだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」