10年以上もアイドルを全うしている時点で称えられるべき!?
SKE48の須田亜香里が去る9月12日に放送されたバラエティ番組「伯山カレンの反省だ!」(テレビ朝日系)に出演。恋愛に飢えていることを打ち明けている。
同回ではレギュラー出演者である神田伯山が須田の自宅を訪問。須田は部屋着姿を披露し、部屋の様子なども公開し、ファンとしても見どころ十分の内容だったといえるだろう。
また、須田は得意料理のフレンチトーストを披露したものの、「もしも彼氏がいたらこんなの作ってみたいなっていう…」「見せただけです。本当に最初に食べさせるのは彼氏です」と言い、伯山にはフレンチトーストを食べさせることはなかった。
そこで伯山から「彼氏が欲しくないか」と聞かれると、須田は「28歳なんです、今! (彼氏)欲しいです。だって欲しくなきゃおかしい」と、人気アイドルでありながらも、恋愛をしたいという本音を吐露。
さらにアイドル引退についての話題になった際には「もう何年も前から考えてます。恋愛しづらいのがイヤで」と、やはりアイドルの暗黙のルールである恋愛禁止を守らなければいけないことがアイドル引退を考える理由の1つであることを正直に答えている。
そこで伯山が性的欲望との「戦い」なのかと質問すると、須田は「欲はスゴいあります。男の人と手を繋いで歩きたい」とこれまた正直に答えている。
「須田は09年にSKEに加入。アイドル歴は10年オーバーという大ベテランですが、これまで目立ったスキャンダルもなく、アイドルを全うしてきました。19年放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、AKBグループの中にファンと交際していたメンバーがいたと一部で報じられたことについては『もしもファンと付き合いたいという感情を持ったのだとしたらアイドルじゃなくてもいいと思う。アイドルを辞めるべきだと思います』と言ってのけるなど、ファンを裏切る行為は絶対にしないと自分の中で固く決心しているように思えます。とはいえ、そんなプロアイドルの須田も28歳。一般の女性のように恋愛がしたいと思ってしまうのは致し方ないこと。ただ、ファンにも『恋愛がしたいからアイドルを辞めたい』と伝えているようですが、『好きな人がいてもイイし、笑っててほしい』と声をかけてくれるファンがかなり多いようです。須田としてファンが気持ちを汲み取ってくれていることが救いでしょう」(アイドル誌ライター)
ちなみに須田は18年放送の「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)にて、高校時代にしたラストキスのエピソードを披露している。これがときめくようないい思い出ならまだいいのだが、「道を聞いてきたおじさんに帰りがけに握手されて、そのまま手を引っ張られてキスをされた」というトラウマ級の残念なラストキスだっただけに、早くその記憶を上書きできるような恋がしたいと思うのも自然なことだろう。
(石田安竹)