ファンとしてはあまり喜ばしくない言動か?
SKE48の須田亜香里が8月5日にネット配信されたバラエティ番組『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV)に出演。独自のおねだり法を明かしている。
この日は「おねだりをした話」のテーマでトークを展開した際、須田は「日常でやるおねだりは、知らないおじさんのお話を聞く」と説明。
その詳細については「名古屋と東京を行ったり来たりしているので新幹線によく乗るんですけど、隣のおじさんが話しかけてきた時に、その人の話に普通に返しているだけで、必ず何か新幹線で買ってもらえます」と話し、仕事の移動で利用する新幹線で隣り合わせた一般のおじさんと会話をして、何かを買ってもらうというものだった。
これに番組MCのおぎやはぎの矢作兼は「買ってくれると思う。(須田は)聞くのも相づちもうまいから。わかる」と、須田のおねだり法は須田に合っていて効果的だと話していた。
しかし、昨年のAKB48グループ選抜総選挙で2位に輝いた人気アイドルらしからぬおねだり方法とあって、ファンからは「え、いくらなんでもそれは危険じゃない?」「自分が隣りに座ったらラッキーだけど、他のおじさんがそれをされてるとなると嫉妬するな」「その人が変なおじさんだったり、勘違いしちゃったらどうするの?」などといった心配の声が上がっている。
「まず、握手券を大量購入して須田との握手と会話を楽しんでいるファンとしては、握手券も購入していないファンが須田とじっくり会話を楽しむことができる環境に嫉妬してしまっているようですね。東京~名古屋間の新幹線の乗車時間は約1時間40分。握手券1枚で3秒触れ合えるとすれば、単純計算で握手券が2000枚は必要です。それを無料でできるようなものですから、ファンとしてはただただうらやましいでしょうね。
そしてもう一つはやはりアイドルということもあって、見知らぬ人に誰彼構わず愛想を振りまくのは危険ということ。国民的アイドルが気持ちよく自分の話を聞いてくれることに味を占めて、ストーカー化したりと勘違いする輩が出てこないとも言い切れませんからね。やはりファンとしてはマネージャーやメンバーといった関係者と一緒に乗ってほしいというのが一番でしょうね」(アイドル誌ライター)
17年の選抜総選挙では、選挙公約として「5位以内になったら電話番号を公開する」ことを掲げ、ファンからかかってきた電話に可能な限り出て、直接感謝を伝えるとしていた須田(6位だったため、実現せず)。もう少しファンや一般の人々との距離感を考えるべきでは?
(権田力也)