むしろ匂わない方がおかしい?
SKE48の須田亜香里が3月18日に配信されたバラエティ番組『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV)に出演。他のアイドルをザワつかせるほどの異臭騒ぎを起こしていたことを告白した。
「ブスのボロい服」のテーマでトークしていた際、須田は同グループの衣装事情について、「(SKEの衣装は)ボロボロとか言うよりも、臭い問題の方が大変で…。最近は衣装さんがたくさんいてくださっているから大丈夫なんですけど、5年くらい前は、まだ衣装さんが1人しかいなかった時期があって…」と、5年前までは着用した衣装の異臭で苦しむことが多かったことを説明。
何でも、多忙ゆえライブで使用した衣装も毎回洗濯するわけではなく、重曹スプレーをかけて着用していたといい、「ライブで(汗で)ビチョビチョになったやつをそのまま運んで、次着てみたいなことを繰り返していた。本当に臭くて」と、回顧。また、歌番組でのトークシーンで近くにいた別のアイドルグループのメンバーから「え、何か臭い!」と言われ、現場をザワつかせる出来事もあったといい、「めっちゃ肩身が狭かったです、その時は」と異臭騒動を振り返っている。
このエピソードにファンからは「当時は相当大変だったみたいだな」「他グループも匂うだろうけど、SKEはなおさらだろうな」「ちょっとその匂い嗅いでみたいな」など、興味津々なコメントがネットに書き込まれている。
「5年前といえば、SKEはナゴヤドームでAKB48グループ初となる単独ドーム公演を行ったり、選抜総選挙では松井珠理奈が4位、すでに卒業している松井玲奈が5位に入り、80名の枠にSKEから計25名が選出されるなど、当時すでに人気は本家のAKBに迫るものでしたから、そんな時も衣装問題がそれほどシビアだったとは驚きです。ただ、15年放送のバラエティ番組でHKT48の指原莉乃も、衣装事情についてのトークで何10人というレベルで衣装の着回しをしていることを明かして、『踊ってる途中に、匂ってくるんです』といかに深刻な問題であったかを熱弁しています。特にSKE48はAKBグループの中で最もダンスが激しいグループとも言われていますから、他アイドルをザワつかせてしまうのも致し方なしでしょう」(アイドル誌ライター)
衣装の臭さも努力の結晶ということだろうが、とりあえずは、今は改善されているようで何よりである。
(権田力也)