四十九日を過ぎても三浦春馬さんの話題が途切れることがない。芸能担当デスクが語る。
「収録中に亡くなったドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)は全4話で放送中ですが、9月29日の第3話放送後に、最終話予告編が放送されるや視聴者からは『さわやかすぎる笑顔が辛すぎる』、『この世にいないと受け入れられない』など視聴者をざわめかせています」
このほか、12月に主演映画「天外者」の公開が決まるなど、本人不在とは思えないほどの登場ぶりなのだ。
「これだけ故人の出演作が続くのは異例のことですそれだけ、三浦さんが俳優として勢いがあった時期の悲劇だったということかもしれません」(前出・デスク)
影響力の強い旬の俳優の衝撃的な死の影響は芸能界に広がっていると思わざるをえない。芸能レポーターが打ち明ける。
「9月に亡くなった芦名星さん、藤木孝さん、そして竹内結子さんの3人全員が三浦さんと共演しているんです。3人とも三浦さんと同様、自死とみられています。08年の連ドラ『ブラッディ・マンデイ』(TBS系)で三浦さんは、芦名さんと藤木さんと、そして昨年公開の映画『コンフィデンスマンJPロマンス編』と現在公開中の映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』では竹内さんと共演しています。業界ではこの相次ぐ死が三浦さんとの共演でつながることに一時騒然となりました。もちろん、それぞれに理由はあるのですが、芦名さん、藤木さん、竹内さんは共演を通して三浦さんの人柄をよく知っているとも思われるだけに、彼の行動がどこかで理解できるような気持ちになっていたのかも…と考えてしまいます」
いずれにせよ、10月6日の「カネ恋」最終回放送後、視聴者の間でふたたび“三浦春馬ロス”が起きるのは必至の情勢だ。