タレントの辻希美が10月16日、息子とお出かけしたことをブログとインスタグラムで報告した。これに一部から批判の声が上がっている。
辻が向かったのは静岡県を走る大井川鉄道。大井川鉄道では10月19日まで「きかんしゃトーマス」のトーマスに模したSL列車「きかんしゃトーマス号」を運行しているため、新金谷駅まで見にやってきたという。何でも息子の幸空くんがトーマスに夢中で、どうしても見せてあげたくなったようだ。
SNSにはトーマス号をバックに辻と息子の写真がいくつもアップされている。幸空くんは喜んでいるようで、辻としても充実した1日になったことだろう。
「トーマス号を見て大満足の辻ですが、乗車はしていません。トーマス号が運行した日は車両基地でフェアが行われますが、それにも参加していないようです。新金谷駅の外から車両を見ただけと思われます。つまり大井川鉄道にお金を使っていないようなんですよ」(鉄道ライター)
トーマス号は6月26日から10月19日まで、週のほぼ半分の日で運行されている。しかも1日あたり2往復と本数が少ないわけではない。乗ろうと思えば簡単に乗れるはず。それでも乗らないということは乗るつもりがない、つまりタダで楽しもうとしていると取られても仕方がないのかもしれない。
「大井川鉄道は地方ローカル線の例にもれず、苦しい経営が続いています。14年からトーマス号の運行が始まり、少しではありますが売り上げに貢献している。トーマスが好きなら、乗ってサポートしてほしいんですが…。よく撮り鉄が『鉄道会社にお金を落とさない』と批判されますが、駅構内で撮影する場合はちゃんと入場料を払います。辻さんが、まったくお金を落とさないとすると、“撮り鉄以下”なんて言い方もできてしまいますよ」(前出・鉄道ライター)
辻は〈また冬にもイベントがあるみたいなので行けたら行きたいなぁ〉と記している。その時はぜひともトーマス号に乗車してほしいものだ。