今年6月、多目的トイレ不貞騒動により、芸能活動を自粛しているお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。最近は反省し、心を入れ替え、介護士の資格を取るために勉学に勤しんでいると報じられ、復帰間近とも言われていた。
そんな中、10月16日に発売された週刊誌の中で、本人を直撃した記者に対し、復帰への意欲を見せながらも「せいぜい良く書いておいてください」などと捨て台詞を吐いたことが報道された。これを受け、ネット上では、「あんなことをしておいてなんなんだ!その態度!全く反省などしていないように感じます」「プライドが高いから、たとえパフォーマンスだとしてもしおらしくなんてできないんでしょう」「上から目線でウンチク語る芸風は、やってた行動から考えたらとても受け入れてもらえないと思います」と、批判的な意見が次々と書き込まれることに。世間の反応を見る限り渡部が芸能界へ復帰する道のりは厳しそうだ。
しかし、騒動前に渡部と面識のあったホステスはこう分析する。
「結婚前の渡部さんを何度か接客させていただいたことがあるのですが、トイレの前で渡部さんと鉢合わせた時、おしぼりを渡そうとしたら、『ま、せいぜい頑張って下さいよ』って声をかけられたんです。他のキャストからも、渡部さんから同じようなことを言われたと聞いたので、もしかしたら、捨て台詞として炎上している『せいぜい~して下さい』という言い回しは、上から目線で見下しているのではなく、渡部さんの口ぐせなのかもしれません」
渡部の胸の内はどうであれ、今回の件で世間からの印象をさらに下げてしまったのは事実。「せいぜい頑張って」という言葉が、今頃ブーメランとなって自分に返ってくるとは、渡部も予想しなかったことだろう。
(佐藤ちひろ)