窪田正孝主演の朝ドラ「エール」(NHK)に出演している女優・薬師丸ひろ子と二階堂ふみの2人が、同じ高校の出身であることを10月20日発売の「女性自身」が報じた。
「エール」では親子を演じている2人。薬師丸は二階堂の合唱シーンでの歌声を聴いて絶賛。薬師丸が「高校時代合唱部にいた」という話がきっかけとなり、2人が同じ都立高校出身であることがわかったのだという。
沖縄出身の二階堂は、高校入学と同時に上京。一方、薬師丸は14歳の時に高倉健主演の映画「野生の証明」でデビュー。その後も映画「翔んだカップル」「セーラー服と機関銃」「探偵物語」「メイン・テーマ」で主演。カリスマ的な人気を誇るアイドル女優として活躍した。
「高校時代も映画の撮影は祝日や春休み、夏休みを利用して行われ、休業中に推薦入試に合格して玉川大学英米文学科に入学。5年間で卒業証書を手にしました。一方、二階堂は1年浪人してAO入試で2014年に慶應義塾大学総合政策学部に入学。今年7年目を迎えています」(女性誌記者)
同じ高校出身ということですっかり打ち解けた2人。そんな気安さから、コロナ禍の影響もあり、大学生活をこのまま続けていいものか、薬師丸に相談したという二階堂。薬師丸は一時、仕事を休業して学業に専念した経験から、「大学で学んだことは将来、女優として必ず役に立つ」と最後まであきらめずに卒業するように励ましたそうだ。
現在26歳の二階堂。母校の先輩である”母”の助言を、どう受け止めるのか。
(窪田史朗)