20年4月から放送される窪田正孝主演のNHK朝ドラ「エール」のヒロインを、二階堂ふみが務めることがわかった。二階堂は、窪田演じる主人公の妻・関内音役を演じるという。
「このドラマは、全国高等学校野球大会の歌『栄冠は君に輝く』のほか、阪神タイガースの『六甲おろし』、巨人軍の『闘魂こめて』など スポーツシーンを彩る応援歌などを作曲した古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子氏をモデルとした物語です。今回、二階堂は有名女優ながらオーディションを受け、2802人の中から妻役に選ばれました」(テレビ誌記者)
ドラマの発表会見にて二階堂は「ヒロインに決まったことを昨日知ったばかりで、ウソなんじゃないかと思っていました」と出演の喜びを語った。しかし一部の視聴者からは、辛辣な意見もあがっているという。
「二階堂といえば、これまで数々の熱愛疑惑が報じられ、自由奔放なイメージが強いため、同性からの好感度はあまり高くありません。すると今回の起用に対し、一部ネットでは『もっとフレッシュな人にやってほしかった』という声や、二階堂は、今年不祥事を起こしたピエール瀧被告の元所属事務所と同じであるため、『お詫びで事務所がNHKに差し出した?』という憶測まで飛び交っています。しかし、さすがにそのような理由で朝ドラヒロインに起用されるとは考えにくく、彼女は実力で勝ち取ったのでしょう。今作では演技だけでなく、歌唱力を強く求められますから、歌の得意な二階堂は他の若手女優をオーディションで圧倒した可能性があります」(前出・テレビ誌記者)
ドラマの制作統括によれば、オーディションで披露した二階堂の歌声に関して「音という役より、音さんがいるかのような感じがした。二階堂さんをおいて他にいない」と大絶賛している。はたして二階堂は、一部アンチを納得させるほどの演技を見せられるだろうか。