WBAスーパー・IBF世界バンタム級統一王者であり、世界3階級世界王者の井上尚弥の次戦がいよいよ10月31日(日本時間11月1日)に行われる。
場所はアメリカのラスベガス、対戦相手はWBO同級1位のジェイソン・マロニー(オーストラリア)だ。マロニーは22戦21勝(18KO)1敗とKO率も高く、海外メディアが報じるには、「イノウエを倒して世界を震撼させたいというのが俺のモチベーション」と、闘志を漲らせているというが、元WBA世界ライトフライ級王者・渡嘉敷勝男氏のYouTubeチャンネル〈「渡嘉敷勝男公式」トカちゃんねる〉、9月24日投稿の〈【井上尚弥!】一年振りの復帰戦!対戦相手の【ジェイソン・マロニー】をトカちゃんが徹底分析!〉で、渡嘉敷氏が戦前予想したところ、井上の7R以内のKO勝利は間違いないと宣言した。
何でも、マロニーのような長身のボクサーを井上は得意としていることや、パワー、スピード、テクニック、どれをとっても井上が凌駕しており、さらにマロニーが唯一白星を献上したエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)は、井上が2019年5月18日に2回TKOに破った相手でもあることから、井上KO勝利に渡嘉敷氏は太鼓判を押したのだった。
ところで、この動画では渡嘉敷氏が「マロニー選手か、モロニー選手かわかりませんけど…」と渡嘉敷氏らしく冗談めかしてコメントしていた。
事実、モロニーと表記されていることもあるようだ。ちなみに食べ物の「マロニー」(澱粉麺)と言えば女優・中村珠緒さんのCMで有名になったことから、視聴者のコメント欄には〈井上チャンピオンならマロニー選手は鍋の具にされる〉〈次は玉緒さんと試合だと!?〉といったジョークも飛び交った。
まずは手始めに渡嘉敷氏が料理…といったところだろうか。井上がどのようにマロニーを「料理」するか、注目したい。
(ユーチューブライター・所ひで)