TBSの朝の情報番組「グッとラック!」が“打ち切り”の窮地に立たされているようだ。
同番組は視聴率低迷により2019年9月27日で終了した「ビビット」の後継番組。MCに落語家の立川志らくと国山ハセンアナウンサーを起用しテコ入れをはかったが、視聴率は右肩下がりを続け、最近ではとうとう2%台にまで落ち込んでいた。関係者の間では、番組打ち切りも検討され始めているという。
「あまりの低迷ぶりに9月28日からはメインコメンテーターとしてロンドンブーツ1号2号の田村淳を起用。淳は番組に対して積極的に意見を上げているといいますが、志らくと個別に打ち合わせすることはなく、早くも不協和音が響いているといいます。志らくが意見の合わない淳にツッコまれて、かなりストレスを溜めているようですね。いずれにしても志らく、淳ともに視聴者からの好感度は決して高くはありません。次の番組改変でMCとコメンテーターを一新する可能性も浮上しているようです」(芸能記者)
ネット上の指摘も「春の番組改変で打ち切り決定では。新しいキャスターにしたほうが正解だと思う」「そもそも志らく自体が疑問の人事だったからね。そこに芸人を突っ込んでも大したテコ入れにはならない」「ちょっとズレてるんだよなぁ。TBS。どんな番組にしたいとか見えないし。志らく、淳ともに違和感しかない」など辛辣だ。
「志らくは後番組の『ひるおび!』にも出演していますが、こちらはMCの恵俊彰の好感度が高いため高視聴率をキープしている。いっそ『グッとラック!』も志らくを切って『ひるおび!』を前に拡大、恵を起用したほうが、視聴率アップが期待できるのかもしれません。その時に『ひるおび!』というタイトルは変えなければいけないかもしれませんが」(芸能記者)
そんな事態になる前に、なんとか挽回しておきたいところだろう。
(ケン高田)