芸能

ドラマ「共演NG」よりエグい芸能美女「禁断タブー」(1)深田恭子と北川景子が共演しない理由

「共演NG」をテーマにしたドラマが話題になる中、テレビマンの間でキャスティングに頭を悩ませる、共演者の「禁断タブー」リストが存在するという。現場でモメて険悪ムードに、元カレが同じ、キャラかぶり‥‥。交ぜたら危険な劇薬となる芸能美女の組み合わせを一挙にお届けしよう。

 鈴木京香(52)と中井貴一(59)という大物俳優のW主演で話題なのが、テレビ東京のドラマ「共演NG」だ。

 原案・秋元康氏、監督は映画「モテキ」(東宝)などをヒットさせた大根仁氏という強力なラインナップをそろえた作品。内容は大物俳優の遠山英二(中井)と大園瞳(鈴木)が25年前に破局してから共演NGにもかかわらず、連続ドラマでなぜか共演することに。お互いに「クソ女」「うんこ野郎」とののしり合い、火花を散らすドラマの撮影現場を描いたコメディーだ。

 業界内でこれまでまことしやかにささやかれていた「タブー」に真正面から切り込んだことで、視聴者がドラマより気になるのは、実際の芸能界における「共演NG」の存在だろう。

 まず一線級の美人女優で「キャラかぶり」が喧伝されるのは、深田恭子(38)と北川景子(34)だ。

 13年に公開された映画「ルームメイト」(東映)で共演したものの、それ以来、作品で一緒になることはなかった。なぜなのか。

「人気女優の初共演ということで大々的に宣伝したにもかかわらず、興行収入はあまり伸びなかったんです。それで『深田と北川の組み合わせは失敗』というイメージが業界内で広まり、共演NGになりました。その後、ダメージは大きく、深田はテレビドラマにシフトすることに。北川も代表作の一つである『スマホを落としただけなのに』(東宝)に主演するまで4年の期間を要したほどでした」(映画ライター)

 特にモメたわけでもないのに共演が見られないのは寂しいかぎりだが、「それだけが理由ではない」と芸能プロ関係者は声をひそめ、こう補足する。

「劇中で深田が北川の髪を引っ張ったり、平手打ちをする場面があるのですが、カットが終わるたびに『大丈夫?』と心配する深田の表情がかわいくて、北川が胸キュンしたそうです。さらに映画では2人のキスシーンがあり、バラエティー番組で感想を聞かれた北川は『男性よりよかった!』とメロメロ発言して周囲は困惑。というのも、深田はお酒に酔って気分がよくなったら男女問わずにボディタッチが増え、『お持ち帰り』することで知られています。北川が『レズ遊戯』の毒牙にかかったとも言われ、これ以上ハマることを恐れて距離を置いたともっぱらなんです」

 いわば両者にとっての「トラウマ映画」だけに、この先も再共演は期待できそうもない。

 新旧視聴率女王の米倉涼子(45)と松嶋菜々子(47)は同じ役柄で、しかも同じテレビ朝日のドラマでキャラかぶりして緊張が走った。

「18年の秋ドラマで米倉は『ドクターX~外科医・大門未知子~』のイメージを払拭するため、『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』に挑戦しました。役作りで20センチも髪を切る気合いの入れようでしたが、松嶋も弁護士役で、スペシャルドラマ『誘拐法廷~セブンデイズ~』の主演を務めたんです。それまでフジテレビのドラマで活躍していただけに、テレ朝としてはようやく出演OKになって大盛り上がり。ただ、そのタイミングが悪く、放送日は『リーガルV』初回の4日前。松嶋の弁護士ドラマのほうがメディアの注目を集め、さすがに米倉の前では禁句になっていました」(テレ朝関係者)

 それでも「リーガルV」は全話平均視聴率15.7%を記録し、米倉の怒りは鎮まったとか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
3
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏