次に、リアクション力が問われる「バラエティー州」(選挙人25人)の情勢分析へと移りましょう。
事前の調査で「誰よりも勢いがある」との評価だったのが、自由党・宇賀なつみ候補でした。広告代理店社員は次のように話しています。
「独立後、大手事務所に所属せず個人で活動していますが、『最も使いたいアナ』と大人気。『池上彰のニュースそうだったのか!!』(テレビ朝日系)での落ち着いた進行ぶりから、教育系番組では敵なしの存在感を放っています。また『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)で松田聖子の『赤いスイートピー』を熱唱して以降、その歌のうまさにも注目が集まった。『歌番組で起用したい』との声が各局から出ています」
対抗馬となる民放党(テレビ朝日)の弘中綾香候補については、「出馬取り下げ」の思いに揺れていることが判明しました。
「彼女は11月9日の『さまぁ~ず論』に出演し『フリーになるというビジョンはまったくないです』と独立を真っ向から否定。しかし実際のところ、誰も真に受けていません。その背景にあるのは、自由党からの熱烈な鞍替えオファーです。今や大手芸能事務所では彼女の独立・加入をニラんだ『弘中詣で』をしていないほうが珍しい。今夏まで田中みな実が所属していた『テイクオフ』も弘中アナ加入を熱望していると聞きます。最近は親しい同僚に対して独立の可能性を否定しなくなったそうですし‥‥」(制作会社スタッフ)
弘中候補の出馬辞退により、バラエティー州は自由党の「ゼロ秒当確」となった模様です。
いったんCMを挟んで、選挙人40人の「エロハプニング州」です。ここでは自由党の大島由香里候補が生放送で攻勢をかけました。放送作家は興奮しながらこう言っています。
「11月4日の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)の本番中、腰についているマイク送信機が外れてしまい、慌てて拾う様子が放送されました。そこでブラジャー『モロ出し事件』が発生したんです」
なんと彼女はシャツのボタンを外し、胸元を開けていたということですが、
「送信機を拾う際、ガッツリと見えてしまった。スイッチャーが急いでカメラを切り替えたため、画面に写ったのは1秒程度でしたが‥‥」(放送作家)
「演出」で他党支持者のハートをもグラつかせたのは、自由党の大物・田中みな実候補でした。
「11月12日放送のドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)に登場した田中はボンデージ衣装で胸元マックス強調の大サービス。ストリップ女優さながらの妖しい脚の動きで求愛ポーズまで見せた。男性支持層には『ここまでやるか』と感嘆の声が広がっています」(ベテラン芸能記者)
民放党(日本テレビ)から出馬した水卜麻美候補は、トレードマークのムチムチボディで支持拡大を訴えました。
「10月9日から『スッキリ』のMC加藤浩次が細菌性肺炎での入院で欠席し、復帰までの間は水卜アナがその穴を埋める形で切り盛りしたのですが、意気込みからか、連日ボディラインを強調する衣装ばかり着ていた。10月15日の放送ではピッタリと体に張りつくムチムチニット。スタッフも『気合いが入りすぎ』と苦笑していた」(日本テレビ関係者)
このエロハプニング州の勝者については、エロニュースサイト「YARA-Cドットコム」の管理人ラッキー山下氏が「大島がダブルスコアで圧勝ですよ」と断言しています。
「注目を浴びたいがための『でっち上げハプニング』の可能性も捨てきれませんが『生放送でブラジャーをモロ露出した』という事実はきわめて大きい。これからも折に触れて露出させる、という公約ですよ」