深田恭子主演ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)の第5話が11月12日に放送され、平均視聴率は5.4%と第4回のシリーズ最低視聴率4.9%から0.5ポイントアップした。
同ドラマは、代々泥棒一家の「Lの一族」の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)との恋愛を描いたラブコメディ。主要キャストは、深田、瀬戸のほか、小沢真珠、栗原類、どんぐり、橋本環奈、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎などバラエティに富んだ役者がそろっている。
しかし、視聴率は第1話7.5%、第2話6.0%、第3話6.0%、第4話4.9%と大苦戦しているのが現状だ。
第5話では、第1シリーズに登場した、妖艶な女泥棒・双葉美羽役の田中みな実が再登場。前回、「Lの一族」に敗れ収監された双葉は、刑務官を誘惑し脱獄。復讐のため華たちの前に現れる。今回の双葉は、胸の渓谷も露わな体にピッタリした素材の衣装に網タイツ、ピンヒール姿でした。その妖艶さは、前回よりパワーアップしていた。
「田中の再登場は放送前から話題になっていたので、それが視聴率アップの一因になったんだと思います。ただ、田中の登場で視聴率が上がっても主人公を演じる深田は複雑な心境なのかもしれません」(テレビ誌ライター)
ゴールデンタイムで視聴率5%以下は爆死といっても過言ではない数字。田中登場を起爆剤に、このままV字回復となるのだろうか。