消えるまでの背景を考えれば、“ツッコミどころ満載”!?
りゅうちぇるが11月5日に更新した自身のYouTubeチャンネルで、バラエティ番組出演を控えることにした理由を明かしている。
「ゆきぽよちゃんと芸能界について語る」というタイトルでアップされたゆきぽよとのトーク動画で芸能界にまつわるトークを展開。
芸能界でブレイクしたきっかけや恋バナについて語っていたが、女性タレントで幸せになっている人が少ないという話題で、ゆきぽよがアンミカの名前を挙げると、りゅうちぇるは「アンミカさんは幸せになった状態で、幸せになる力を身に着けてバラエティに出たイメージがある」と分析。
続けて、「ボクも『バラエティでこれからやって行けないかも』って思ったの、そこもデカいんだよね」と、自身がバラエティ番組の出演を控えるようになった理由についても言及している。
気になる理由については「あんまり目がキラキラしたバラエティタレントと出会えなかった。MCさんとか見ててもさ」「『こういうふうになりたくないな』じゃないけど、あこがれる人を見つけられなかったんだよね」と説明。
そのうえで、そういった気持ちが芽生えたことで「ちょっとフェードアウトしてもいいかも。たまに出るぐらいでいいかなって思えたきっかけでもあった」と振り返っている。
このりゅうちぇるが明かしたバラエティ番組に対しての本音について、動画のコメント欄はりゅうちぇるを支持する声が大多数となっている。
しかし、この発言がネットニュースで取り上げられ、拡散されるとネット上では「単にりゅうちぇるの需要がなくなっただけだよね」「売れなくなったタレントの上から目線の情けない言い訳を聞かされているような気分だわ」「藤田ニコルをイジメてるのを見てから嫌いになりました」「さんまさんにもあれだけ面倒見てもらえてたのに、よく憧れる人がいないなんて偉そうなこと言えたな」など、ツッコミの嵐となっている。
「りゅうちぇるといえば、ほぼ同じ時期の15年に原宿系おバカタレントとしてブレイクした藤田ニコルと不仲だったことは有名です。17年1月放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、藤田は自身の“にこるんビーム”をりゅうちぇるが“ちぇるちぇるビーム”とマネしているとクレームをぶつけるも、VTR出演したりゅうちぇるは『あ、それしかないから怒ってるのかな。にこるんビームで3年、5年、食っていけるかって話ですよね』と挑発的なコメントをしたりと敵意をむき出しに。やりとりを見ていた視聴者にはりゅうちぇるが意地悪なように見えて好感度は急落し、その後も18年には自身のインスタグラム上で両肩に妻でモデルのぺこと長男の名前をタトゥーで刻印したことを明かしたことで賛否の声が上がっていました。番組側も起用しづらくなったこともあるでしょうし、万人受けしなくなったというのも原因に挙げられるでしょう」(エンタメ誌ライター)
いろいろあったりゅうちぇるだけに、やはり自分から出演頻度を控えたという表現には違和感を抱かれてしまったようだ。
(田中康)