芸能

藤田ニコル、因縁の仲のりゅうちぇると直接対決も評判が爆上げとなったワケ

 敵に塩を送るとはまさにこのことか?

 藤田ニコルが6月20日放送のバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演。嫌いなモデルにりゅうちぇるの名前を挙げ、久々にテレビ共演を果たしている。

 この日、番組では藤田には因縁の相手がいることを紹介。その“因縁の相手R”として、スタジオに登場したのがりゅうちぇるだった。ともに15年に原宿系おバカタレントとしてブレイクした2人だが、藤田は「私みたいなキャラが私しかいなかった。その後にりゅうちぇるが出てきた。どこからかバチバチしあってて、すごく嫌いでした」と、あくまで自分のほうが先に原宿系のキャラでブレイクしたことを強調したうえで、りゅうちぇるが嫌いだったことを告白。

 対するりゅうちぇるも「ボクも嫌いだった」と応戦し、「裏でにらみつけたりしていた」と舞台裏でもバチバチしていたことを明かしている。

「藤田とりゅうちぇるの不仲は有名な話で、藤田のファンであればほとんどの人が“因縁の相手R”が、りゅうちぇるだと察しがついていたようです。というのも17年1月に放送されたバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)でも、藤田は自身の“にこるんビーム”をりゅうちぇるが“ちぇるちぇるビーム”とマネしていることに怒りを露わにしていました。しかし、これに対してVTR出演したりゅうちぇるは『あ、それしかないから怒ってるのかな。にこるんビームで3年、5年、食っていけるかって話ですよね』と挑発的なコメントを返していました。その言い合っている様子は明らかにバチバチでしたから、ここで不仲を確信した人も多かったようです。また、その時のやり取りに限って言えば、りゅうちぇるのほうが明らかに敵意をむき出しにしていたこともあって、りゅうちぇるが悪役に見えてしまい、りゅうちぇるの好感度は急落。実際に今回の番組でも番組MCの有吉弘行も一通りの話を聞き、『やっぱり軽くジャッジしてみるとりゅうちぇるのほうが悪いなって感じがする』と言い放っていました。その後、りゅうちぇるのテレビ出演もだんだんと減っていたことから、藤田とのバトルが原因で消えたとまで言われる始末です」(エンタメ誌ライター)

 ただ、藤田は現在、父となったりゅうちぇるについては「すごいなって思います。嫌いでもないし、好きでもない」とその評価は少しずつ変わってきているようだ。また、同番組の収録1週間後には別番組の収録で2人は一緒となっていたことも番組の最後で紹介されていたが、そこではおたがい多少の気まずさはあったものの、挨拶を交わしたり、気を遣いながら話す様子が見られていただけにだんだんと仲も深まっているようだ。

 そういったことも含めて、今回の2人の共演に視聴者からは「藤田ニコルやさしいな」「りゅうちぇるはにこるんに救われたな」「壇蜜が橋本マナミを嫌いなのと一緒だよな。それでもこうしてテレビ出演のチャンスを与えてる藤田は偉い」「藤田ってこんなに大人だと思わなかった」など、藤田が今回、りゅうちぇるを嫌いだった相手として名前を挙げたことを称賛する声が目立っている。

「本当にりゅうちぇるのことが死ぬほど大嫌いであれば、このまま放置しておけばりゅうちぇるの仕事はだんだんと減っていくわけですから都合がいいはず。しかし、こうやって共演することでりゅうちぇるにも注目が集まりますし、何より最終的に和解したことで藤田を応援し、りゅうちぇるを嫌っていた層も『藤田が許したなら…』といった感じにりゅうちぇるへの風当たりも弱まっていくことでしょう。エゴサーチをよくする藤田ですから、自分とりゅうちぇるの不仲がネットでも取り上げられていることは知っていたでしょうし、自分がりゅうちぇるを潰してしまったと思い込んでいても不思議ではありません。やさしい性格ですし、どこかそれがイヤだったのかもしれませんね(前出・エンタメ誌ライター)

 デビュー10周年を迎えた藤田には苦手だったタレントを気遣う余裕も出てきたようだが、りゅうちぇるとしては藤田には頭が上がらないことだろう。

(田中康)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
巨大怪物ザメ「メガロドン」を食い殺した「地球最恐の肉食クジラ」狂暴伝説
2
【独占インタビュー】「虎に翼」でブレイク…山﨑翠佳「高校3年生で妊娠の少女」俳優人生を決定づけた主演作の現場
3
【緊急】中日に「異常事態」発生!退団即呼び戻し&指導経験ゼロの「球団広報」がコーチ就任って…
4
野人・岡野雅行が学んだウソのような高校の実態「これは刑務所か軍隊か」地獄の日々
5
【場外激突】フジテレビを「日本シリーズ出入り禁止」にしたNPBの横暴にスタッフ怒髪天!