田中みな実(33)の活躍が止まらない。それだけ注目を集める分、多方面からのタレコミが届いてくるのだ。
「田中は19年に受賞した『メガネドレッサー賞』特別賞を受賞し、特典で大量のメガネをもらったみたいなんですけど、出演番組のスタッフに配っていましたよ。『たくさんあるから、よかったらどうぞ~』って言ってね。戦利品を処分するかのようにあげてしまうのはどうかと思ったんですけど、もらったスタッフは喜んでいましたよ」(テレビ局関係者)
かと思えば、田中が溺愛する姪っ子について、親しいスタッフに自慢する姿も目撃されている。
「よく田中は4歳になる姉の娘の写真をスタッフに見せては『見てみて~。かわいいでしょ~』と言っています。そのまなざしからは子供欲しさがにじみ出ているようです」
どうやら、テレビ上で見る「あざといキャラ」はカメラが回っていなくとも十分発揮されているようで、先のテレビ局関係者はこう証言する。
「スタッフには『今日のロケ弁何食べましたぁ?』などと話しかけています。ほとんどは自分のことばかり話していて、ぶりっ子キャラを見せるのは日常風景です」
そんな田中には、男性スタッフを骨抜きにする必殺テクニックがあるそうだ。田中がMCを務め、文字どおり「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)の収録現場で繰り出されていると、テレ朝関係者が耳元でささやく。
「田中さんは立ち話レベルの打ち合わせでも、ボディタッチが止まらないんです。番組スタート当初こそ『さん』付けで呼んでいたプロデューサーを『くん』付けに変えるなど、距離を縮められたプロデューサーはタジタジです。スタッフみんな、田中さんのテクに籠絡されっぱなしです」
あざとさが評価される一方で、面倒くさすぎる、こんなこだわりがあるとも言われている。
「複数のバラエティー番組で、自分のしゃべりに納得がいかない、周りとのやりとりがおもしろくなかったとの理由で、全カットを要求してきたことも。彼女の中では危うい映像だったのかもしれませんが、よほどの大御所でもなければ口出しする問題じゃないのでは」(テレビ制作スタッフ)
近年は女優としても活躍の幅を広げているが、現在放送中の「ルパンの娘」(フジテレビ系)の舞台裏では降板騒動があったようで、事情を知る芸能プロ関係者が打ち明ける。
「田中は今年、所属事務所を移籍しました。現事務所には多数の正統派女優が在籍している。本人も正統派としてやっていこうという決意の表れでしょう。同ドラマで演じる役柄はお色気ムンムンの女泥棒役だったため、一度はお断りをしたという話です。結局、フジのスタッフが強く懇願したことで田中が折れてオファーを引き受けた経緯があるようです」
あざとさと面倒くささの二面性を持つという田中。次にはどんな一面を見せてくれるのだろうか。