小林麻耶の「グッとラック!」(TBS系)降板騒動が芸能界に衝撃を与えている。
11月12日、木曜レギュラーコメンテーターを務めていた同番組を降板した彼女は、同日に所属事務所とも契約を解消。28日から司会者として出演を予定していたボートレース番組「BOAT RACEプレミア」(TOKYO MX)の降板も決定し、地上波のテレビ番組から完全に姿を消すことになった。
小林について「今後は自身のYouTubeチャンネル『コバヤシテレビ局』で夫のあきら。氏と夫婦での配信が主な活動となっていくでしょうね」と語るのは芸能関係者だ。テレビ業界にとって彼女の抜けた穴は思いのほか大きいようだ。芸能関係者がさらに続ける。
「司会だけでなくバラエティでもワイドショーでも重宝するフリーアナだっただけに制作側にとって痛手なのは間違いない。各局で『ポスト小林麻耶』探しが急務となっています」
現場では様々なフリーアナの実名が飛び交っている。
「安定感では川田裕美、コメント力だと大橋未歩や神田愛花らが小林の代わりになると見られているのですが、いかんせんいずれも既に売れっ子になっていて目新しさがない。こうしてポスト小林の最有力として浮上しているのが、艶っぽさも魅せながら売出し中の『毒舌アナ』なんです」(前出・芸能関係者)
そのフリーアナとは。
「元フジテレビの大島由香里です。司会の実力は申し分ないうえ、今年9月に出演した『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では毒舌トークで明石家さんまをタジタジにさせるなどコメントもおもしろい」(前出・芸能関係者)
その艶っぽさも大きな武器だという。
「さらに週刊誌でセミ脱ぎ姿を披露するなど女子アナ界では田中みな実と肩を並べる艶っぽさまで持ち合わせている。今後、小林の穴を埋める存在として一気にテレビの仕事が増えると思いますよ」(前出・芸能関係者)
大島にとって大チャンスの到来となったようだ。
(山倉卓)